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好きだと思って作ったアップルパイを食べてもらえなかった話
小5の娘は秋・冬になるとパイを焼きたくなるそうだ。
特にリンゴのパイが好きで、この時期になると岐阜県可児市にある道の駅「可児ッテ」に行ってリンゴを買いに行く。
*そこは里芋コロッケが抜群においしい。
パイ生地はまだ難しいのか、パイシートで色々な形で焼いてみる。
ただ、娘が惜しいところは「いつまでもあると思うな新鮮果物」と言いたい。
「もったいない」「明日作ろう」「今日は気分じゃないや」なーんて行っている間にリンゴがリンゴが・・・(;'∀')腐ってしまう。
食べたいと言って買った柿ももう完熟を超えそうだ。
私もそんなにお菓子の知識があるわけではないが、リンゴと柿で何かできないか、子ども達のおやつにしようと帰宅一時間前に準備を始めた。
リンゴをフィリングしている時間は無い。
カスタードクリームを作ってその甘さを活かそう。
どこかで見たアップルパイはリンゴの薄切りが並べてあってとてもきれいだった。
不器用ながらも作っていく。
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そうして生地を少しのせ、焼くこと20分
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そうして家じゅうにパイのいい香りがしてきたところで娘たちが帰宅。
が、家に入るなり、長女が超絶嫌な顔して私のことを無視。
5歳の息子だけ、「わーおいしそう」と言って食べてくれました。
しかし、反省点が一つ。
上はサクッとしていたけれど、カスタードクリームが溶けてしまい、パイ生地が柔らかくなってしまっていたのです。
うーん、どうしてだろう、カスタードクリームを固くすべきだったのか、要再挑戦だと思いました。
数時間して、落ち着いたのか娘が私にすり寄ってきて
「パイ、自分が焼きたかった。お母さんの方がきれいにできて悔しい」とポツリ。
パイは食べてくれなかったけど、余ったカスタードクリームと薄切りにしたリンゴをなんか「早くこんな薄く切れるようになりたい」と言いながら食べてくれたからまぁ良いか。
今まではお母さんがおやつを作らなきゃと思っていたけど、おやつを作りたい!と言うほど成長したと思うとなんだか嬉しくなった一日でした。