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こどもの自然に出る言葉の優しさ

今日は一粒万倍日、天赦日、甲子の日ということで、何を始めるにも良いとされておりますが、その日どんな感情で、どんな日を過ごしたかが来年に表れると言われているそうです。

まぁ、冬休みらしく内職に追われていたり、子ども達と過ごしたりとしていたのですが、夕方少し気持ちがもやもやすることがありまして、これではいけないと、子どものことですごく嬉しかったことがあったので、それを書くことで気持ちを温かくしようと思いました。

次女と、末っ子は一緒の和室で寝るのですが、なかなか一人で寝ることができないので、寝る前に絵本を読んだり、5分だけ一緒にいるということをしているのです。

一つのお布団にみんなと一緒にはいることで、温かくなり自然と寝てしまうのですが、末っ子長男の5歳の息子がふと言いました。


子「ないしょくする?終わってない?」
私「まだ終わってないけど、すごく眠いから30分だけ寝ようかな」

子「おかあさん、寝ちゃう?」
私「寝ちゃうかも、でもお父さん帰ってきたら起きるから大丈夫だよ」

子「でもおかあさん起きないかもしれないから僕が30分たったら起こすよ」
私「?!そんなことしてくれるの?!嬉しいけど、気持ちだけ受け取っておくね」

子「・・・・・」
私「寝とるやんけ!!」

礼儀作法の先生は「思ってもないことは口に出すことができない」と仰っています。それは私自身振り返るとあぁ失敗した!あの時こういうべきだった。なんで気づかなかったんだと反省することが多いです。

息子がそう言ってくれたということは、息子が私に対して心配の気持ちや、力になりたいという素直な思いが言葉にでたのだと改めて実感として心にすとんと落ちてとても嬉しくなったのです。

そういう優しさは言葉で伝えたりしていても本人が実感しないと身に付かないのでぜひそういう場面があったら抱きしめてあげて欲しいです。

自分が礼儀作法を身に付けて行動すると子どもや周りも変わっていきます。
ぜひ2025年一年本気で学んでみませんか?
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