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初めての稲刈りと新嘗祭
今日は新嘗祭。
恥ずかしながらその言葉を知ったのは5,6年前かな、父が区長をした年に書類を色々作成するのに手伝ったときの事。
パソコンで入力するのですが、読めなかったので父に聞いて知りました。
父は神社は好きだけど作法とか云われとかあまり気にしないタイプだと思って何となく「新嘗祭って大事なの?」と軽く聞いてみたら
「農業をやる人間にとって新嘗祭はすごく大事なんだぞ」とすごくはっきり言ったのを今でも覚えています。そこから最近、youtubeやSNSなどで11月23日は実は勤労感謝の日ではないということ、その時代の大人たちが頑張って新嘗祭をなくさないように名前を変えて祝祭日に残してくれたことを知りました。
そんな中、先日私は初めて実家の稲刈りを手伝うことに。
今までは父や主人がコンバインや鎌を使って稲刈りして、私は子どもが小さいので子守やおやつや飲み物準備をしていたのですが、天候の関係で平日になったこと、子ども達も幼稚園などで私が手が空いたので動きました。
本当は父も年だし、私が継ぎたいと一から教えてほしいと言ったんだけど私が末っ子のせいか、何なのか父はあんまり乗り気じゃないので気づいたら草刈りしていたり、色々していたりとしちゃうのが悲しい。。。
でも今回はコンバインも運転教えてもらえて、またこうやって稲を刈り、お米をいただいているという実感を伴ったのがすごく嬉しかったです。
コンバインって、ジェットコースターより迫力あるよ(笑)
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私の願い
正直、今私の実家は自分の家と親族が食べれるくらいで作っているので売っているわけではない。
そのため利益はほぼないけど、いろんなお金が年間出てしまうらしい。
そして個人でやっているコンバインや田植え機も正直もう20年以上で寿命なんだって。
それでも今売り上げがあるわけではないからそこにかける数十万~数百万の機械代が出せなくてもしかしたら田んぼ自体を辞めるかもしれないと父は言っていました。
それだったら近隣農家と結託して共同で機械を購入したり、クボタやイセキが機械を貸出してくれればいいのになぁと思ったのです。
また、土地はあるけど年だから・・などで放置している田んぼが横に合ったりして、そこも同じ町内の知り合いなら貸してもらってお米を作ることができたらなと思いました。
父の代はまだ町内の繋がりはあるけど、正直私は誰が誰だかわかんない状態。
それも良くないなと思った出来事でした。
そして、本日家族で町内と学区内の神社に感謝のお参りに行ってきまいた。
どの神社も入ってしばらくしたらとてもすがすがしい空気に包まれてとても気持ちよかったです。
私はせっかく自分が農家の子として生まれて少しだけど畑や田んぼがあるので自分だけではできないけど、農業をしたい人、協力して稲を増やしていきたい人を作りたいと思います。