学び忘備録⑯ 人の中で生きていける2つのこと
どんなに頭が良くても、どんなにスポ―ツができても、人は人の中で生きているのであり、よほど自分という人間を理解してくれなければ社会ではなかなかどうしてうまく生きていけない。
かく言う私も二度見知りであり、うまく話すことができない。
自分の中に「役割」が存在しているとどうにかそれを演じるように動けるのだが、まんま「私」では誰も好きになってはくれないのではないかという思いがどこかにある。
多分、そうなったのは年子で容姿も性格も出来ている姉と比べられ、田舎だからか祖母から近所の同い年の子に比べられ続けてきたからだと思う。
しかし、大人になった今それを言い訳にできないのも何となくわかるわけで、そんなとき、礼儀作法の先生が教えてくださったのがこの二つ
①自分の考えていることを伝える
伝えたことが相手を幸せにする。
「素敵な髪形ですね」「そのスカートとても似合ってます」など、今の女性は全然そういうことを思っていても言わない。
自分が素敵だなと思ったことや手を貸したいときは言わなくて後悔するよりも言って後悔してもその行動は素敵なものだという。
②相手の考えていることを聞き取る、傾聴の作法。
相手が話をしているときに自分のことを挟まない。口出ししない。
うなずいて聞くことが大事。
人は話をすることで頭が整理されたり、相手との信頼を得ることができる。
自分が話をしているときに一方的に切られたらいやじゃない?
まずは聞いてあげる。
思い返してみると、自分は私が言わなくてもほかの人が言っているかも。
いきなり声をかけたら迷惑かも。。
とかもしれない運転をしている気がする。
長女が0歳の時、抱っこして電車に乗ったとき急な貧血が起きてくらっと来た時、隣にいた女性が名古屋駅のトイレまで心配でついてきてくれたことがあった。
その時私は誰かが自分を見てくれる人がいる。声かけてくれただけでもすごい嬉しかったのを思い出したのだ。
人は意外と話しかけられたり、話したいものだなと児童センターで子どもを見ているとき、何となく周りをみてそわそわしているお母さんを見てそう思った。
今からでも大丈夫。
実行することで変わっていくと思いながら私も声をかけていきたい。
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