素敵な人探し
私が礼儀作法を学び始めたのが、長女が生後10か月の時。
料理・スポーツ・書道・ゲーム・勉強などすべてのものに基本があるように、礼儀作法とは生きる基本だということを知った。
しかし、今その基本を持っている人はいるのだろうか。
先生は「少ない」という。
礼儀作法とは本来親から子へ、そして周りのおじいちゃん、おばあちゃん、近所の人などすべての人が身についているものであり、関わり合うことで見て学び、真似して身に付けるものである。
物事の上達は「まねる」ことから始まる。
先生の動きをまねしたり、外に出たら素敵だなと思う人の言葉や所作を観察している。
私自身が「素敵だな」と思う人には共通点がある。
・笑顔が素敵な人
・誰とでも分け隔てなく話す人
・姿勢がきれいな人
・やわらかい空気を持っている人
・相手をすごくほめている…というか相槌が上手な人
一緒に過ごしているととても居心地がいい。
私もそうなりたいと思いどうしてこの人はこんなに素敵なのか深堀したくなる。
すると、自分の今までの言動や動作がとても恥ずかしくなってくる。
「恥ずかしい」という気持ちがあるのは人間の証拠らしい。
そうすると沢山の人と出会い、関わりたくなってきたのが今である。
ぜひ、お会いでいるのを楽しみにしています。