こんにちは、Wakaです。
これまで、私のソイワックス愛について語ってきました。
ソイワックスは、一般的なキャンドルのワックスと何が違うのでしょうか。
一般的なワックスは、石油系のワックスで、炭素と水素からできています。
一方でソイワックスは大豆の油が主成分の、ベジタブルワックス🌱
▼まず、そもそもワックス(Wax)とは・・
ソイワックスの作られ方は、以下の通り。(イギリスのキャンドルショップのブログから引用)
→簡単に訳すと、
「ソイワックスは、大豆を洗浄した後に、皮が剥がされ、フレーク状になり、油が取り除かれます。
その水素化(水素添加の)加工の間に、その油の中の不飽和脂肪酸が飽和脂肪酸に変換されます。そして油の融解範囲が一気に下がり、周囲温度で固まります。」
大豆油を加工して固めたものですね・・!
▼不飽和脂肪酸・飽和脂肪酸とは、何でしょうか。
と言うことで、
大豆の液体の油に水素を添加すると、飽和脂肪酸になり、固まって大豆の硬化油になると言うことです。
ちなみに、大豆の硬化油は、マーガリンの原料になったりもします。
蝋は「動植物から採れる脂肪に似た物質」で、ワックスは蝋と同じと言われることがあり、
この場合、ソイワックスは原料的には、「蝋(ろう)」ではなく、大豆の油の水素加工された物なのです。
ただ、最近は蝋やワックスが混ざっていて、まとめてキャンドルの原料としてみなされることもあり、深く考えすぎなくても良いのかもしれません🐥
そんなソイワックスの特徴はこちら。
ソイキャンドルが良いと言われる理由
ワックスと言っても色々な種類があり難しいですね…。
私も初めは知らなかったことなので、もっと勉強をして発信していこうと思います。
お読み頂きありがとうございました。
Waka