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「発信をする」という行動について
皆さん、普段から何か発信してますか?
SNSで広く発信する。会社の中で発言する。家族に自分の考えを話す。
色々な場面で「発信する」という行為は行われています。
今日は自分で考えている「発信する意味」について少し書いてみます。
【発信をすることは怖いこと!?】
「発信することが怖い」と感じている人、たぶんいますよね?
自分の発言に何か間違いがあるんじゃないか?間違っていたら指摘されるんじゃないか?
誰でも「人に批判をされること」は怖いことです。
でも、そもそも間違いなんてあるのか?
常々自分にも言い聞かせていることなんですが、極論言えば自分が考えていることに間違いなんてないんだと思ってます。もちろん、“事実が違う”というのは間違いになるんだけど、考えていることには正も否もないはずです。
考え方や信じるものなんて人それぞれだし、育った環境によっても価値観は変わってくる。逆に言えば、その人にしか出来ない見方というのもたぶん存在するんじゃないかな。
そう考えると、みんな言っていることが間違っているのではなく、そこに多様性が存在しているんだと思います。
【みんなが同じことを発言している世界だとしたら】
みんな一様に同じことを言う。こうなったらもう逆に怖くないですか?
まあ確かに喧嘩も戦争も起こらない世界になるのかもしれませんが、何の面白味もないですよね。
同じ方向でしかものが見れないから、新しい発想も生まれない。
考えが一緒だから、誰でも自分の代わりになり得てしまう。
これは理想的な世界とはほど遠いはず。
僕は、誰しもがその人なりの役割があると思っています。ただ、残念ながらその役割だけは人から与えられるものではなく、自分で見つけないといけないかもしれません。もしかしたら、その道を導いてくれる人もいるかもしれませんが、最後は自分で気づいた方がしっかりと役割を意識ができる。と、自分では思っています。
僕は食品業界から林業界へ転職したばかり。たった1年ですから、まだまだ林業のことなんて詳しくありません。でも、最近では自分の今の役割って何だろうか?と結構自問してます。たぶんここでも何かしらの役割があると思うから。
【自分が林業界のことについて発信をする意味】
林業界への就業人口は最近少しずつは増えているみたいです。特に35歳未満の若年者(果たして若年者かは不明ですが・・・)の割合も、少しずつは上がってきています。
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たぶん転職組も少なからず増えているはず!そんな仲間を個人的にはたくさん増やしていきたい。そして転職組だからこその役割が、個人的にはあると思ってます。
前回の記事にも書きましたが、僕は食品メーカーであるキッコーマンから林業界に転職をしました。
そんな自分が林業界について何か発信をする意味って?と考えたとき、新しい視点が入る可能性があるんじゃないかと考えてます。
普段交わることのない林業界と食品業界。業界構造も全然違う。
林業界には賞味期限もないし。まあ最近では「木を食べる(飲む)」というアイテムも少し出てはきているが。下の商品は試してみたいやつ。
まあ何にせよ、ずっと林業界にいた方々が疑問にすら思わないような当たり前のことを、不思議に思う瞬間もきっと多々ある。そんなところから何か仕事のきっかけだったり、ヒントも生まれるかもしれない。林業界から食品業界へアクセスするタイミングも、もしかしたらあるかもしれない。
だから疑問を疑問のままにせず、自分の思うままに発信もしてみたい。林業界についての勉強はしっかりしつつ、せっかくだから業界に慣れすぎないようにもしていきたいと思います。
【発信することで返ってくること】
発信するということにおいて、大事にしている言葉があります。
それは前職の人事部で教育担当をしていた大先輩が、入社当時に教えてくれた一言で、
「情報は発信をした人のところに集まってくる。だから物怖じせずにしっかり発信をして欲しい」
という言葉。
これは本当に真理だなと感じてます。自分が考えていることをたくさん人に話をすれば、何かしらのアドバイスが返ってくる。だけど、自分の中で自己完結したり、自分だけで悩んでいても、そこで思考は止まってしまう。
自分だけで全てをやり遂げることは難しい。でも自分の持っている1と他の人が持っている1が掛け合わされば、それは2じゃなくて100にでもなるかもしれない。それくらい、他の人が持つ考え・情報って大切。
人の話を聞く力、自分の考えを発信する力、この二つがちゃんと持てれば、きっと今よりもさらに良い仕事に繋がると思うし、人と人との繋がりにも発展していく。
だからこれからは今まで以上に、「発信する」という行動をとっていきたい。そして色んな人たちと関われるようになれたら良いなーと心の底から思います。
最後に。「水曜どうでしょう」が好きなんですが、最新の放送の中で、藤村Dがめっちゃ良いことを言っていて共感をしまくってます。
「人の批判をすることだけはやめよう。批判をするということはその人の動きを止めるっていうことになる。そして自分が言わなかったから、たぶん周りの人も自分にそういうこと(批判)を言わなかった。」(ちょっと文章変えてます)
正直ちょっと雰囲気含め、伝えきれません。下記動画の25分くらいから、上の内容話しているので、気になる方は見てください。
自分ではそんなことまだまだ出来てないんですけど、みんなが楽しく発信できる環境を作ることも大切なんだと思います。批判ばっかりされたら、発信する気も起きなくなるもんね。
批判なんかしないで、少しでも良くなるように議論して、みんなが楽しく働けたら最高ですね。自分で発信もしながら、そんな世界を自分の周りに作っていきたいなーと思います。
ではでは、また気が向いたら、投稿します。
次は何書こうかな。