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障害者になって気付く「未来のためにできること。」

マンションの部屋から、小学校が見える。
今朝も色とりどりのランドセルが歩いて行く。
若いっていいな。
と思うけれど、羨ましいとは思わない。
これから、大変だよ。

もし魔法使いが現れて
「7歳に戻してあげようか?」
と言われても、
丁重にお断りさせていただきます(笑)

僕らが子供の頃。
夏は、川で遊んだ。

走って、泳いで、石投げて。
飲んでもお腹が痛くなったりしない綺麗な水。

夜空はいつも天の川。
竹の箒をゆっくり動かせば絡め採れるほど蛍が飛ぶ。
蚊帳の中に放し、光が舞うのを見てるうちに眠っていた。
家で勉強なんかしない。
塾もなかった。

都会の小学生は、この先、どんな人生を歩むんだろう。
こんな世の中だけど、生きにくい世の中だけど、楽しんで生きて欲しい。
彼らの未来のために、僕らができることって何だろう。


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