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アルザスですっきり系を選ぶなら

ワイン名:ヴァン・ダルザス・エーデルツヴィッカー 2017 エメシュテンツ
生産地:フランス・アルザス
タイプ:白・辛口
品種:シャスラ60%シルヴァネール25%リースリング10%ゲヴュルツトラミネール5%
購入価格(税抜):¥1980
オススメ度:★★★★☆

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「飲みやすい」という理由からすっきり辛口の白ワインを選ぶ際にアルザスを選択する方は結構多いですが、そのアルザスの中から何を選ぶかについてしっかり検討されている方はあまり多くないように感じます。

すっきり辛口系のブドウ品種としてアルザス代表としてはまずリースリングが挙げられますが、リースリングの銘醸地であるが故に、実際には厚みがあったり深遠さがあるようなタイプが多いです。

単一品種でいえばアルザスの中ではシルヴァネールがすっきり系の筆頭に挙げられますが、ブドウ品種名の表記されているアルザスワインは千円台ではなかなか手に入れるのが難しいです。

そんなときにはエデルツヴィッカー(アルザスにて複数品種のブレンドが認められた白ワイン)がおススメです。シンプルな飲みやすさから言えば、単一品種よりもこちらの方が長けており、そしてお値段もリーズナブル。

とくにエメシュテンツのエデルツヴィッカーはシャスラ主体と珍しく、シャスラはスイスでチーズフォンデュに使われる品種であることから、すっきり系の代表格ということがお分かりいただけるかと思います。

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