デトックスの前にやるべきこと!
わたしたちの身体は毎日、
カラダに入ってきた
毒素を自然に排出しています。
でも、現代の社会は、汚染物質でいっぱいで
排出するよりも入ってくる有害物質のほうが多いのが実情です。
尿や便でしっかり排出できていれば問題はありませんが
便秘したり、ビタミン・ミネラルを十分に摂れていなかったりすると
体の中にどんどん有害物質が
蓄積されてしまいます。
だからこそ、今わたしたちには「デトックス」が必要なんです。
でも「いや~私は有害物質なんて溜まってないし」
と思われている方もおられるかもしれません。
でも、「体調不良」や「痛み」「肌荒れ」などはありませんか?
まずは自分の中の有害物質がどのくらい蓄積しているのか
調べてみる必要があります。
それには毛髪検査がおススメです。
なぜ毛髪なのか。
毛髪の80~90%はケラチンというタンパク質で、
残りがメラニン色素、脂質、微量元素と水分で
構成されています。
毛髪にはミネラルだけではなく
水銀や砒素などの有害金属やこれらの化合物、薬物なども
一緒に取込まれ毛髪から排泄されています。
従って、毛髪は排泄器官の一つであると考えられています。
検査といえば、血液や尿、便が一般的なのに
なぜ毛髪を使うのでしょうか?
実は、毛髪ミネラル検査の歴史は古く,
858年、ドイツの科学者ホッペが遺体に含まれる
毛髪中のヒ素を分析したのが最初とされています。
それから,100年後、日本で
毛髪中の金属が注目される病気が発生しました。
水俣病です。
熊本県水俣市で工場排水に含まれる水銀を
海に流したことが原因となり発生した水俣病は、
水銀中毒症です。
この中毒症を調査するために毛髪が使われたことで
広く知られるようになりました。
WHOでも,水銀の中毒を調べるために
毛髪内の水銀濃度を採用し、
世界中の研究機関で,
水銀濃度の測定に毛髪検査を利用しています。
この検査ですべての体調不良がわかる?
残念ながら、そんな万能な検査はどこを探してもありません。
あくまで原因の可能性を探る、
または狭めるための検査です。
【スクリーニング検査】としての位置づけになります。
毛髪はその特性上、
血液や尿のような即時性ではなく、
慢性状態の指標となる検査です。
血液検査のように
傷みも伴いませんし、気軽に受けられるのはいいですよね。
体調が悪い人
頭痛などの痛みがある人
疲れやすい人
痩せにくい人
などなど。
一度、あなたの身体の中にたまっている有害金属について
知ってみませんか?