シェア
ウィンビット -WINBIT-
2016年12月19日 04:30
日本の伝統文化である「畳」の業界の衰退の理由は、「日本人が和風より洋風の家に住むようになったから」ではなかった……!1,300年以上続いた畳の文化が、ここ30年で衰退し始めているのはなぜか。色のついたカラフルな畳、水洗いができて色落ちもしないビニールの畳…。そんな一件面白いアイデアの畳が出てきても、ちょっと目を引く程度の影響しか与えられない奇策に過ぎません。畳業界を、畳文化を、再び復権させるた
2016年12月20日 06:00
日本の貴重な伝統文化を担っている畳の業界は、なぜ衰退していっているのか。多くの日本人が「畳の部屋は好き」「畳は気持ちいい」と口々に言うのに、畳業界の人間が自分から「日本人に畳離れが起きている」「日本人の生活スタイルが変わったからだ」などと平気で言ってしまう。畳業界の衰退は、日本人の嗜好の変化や生活スタイルの変化ではなくて、畳業界や畳職人自身にあるとしたら? それが分からずに「畳ブームが再び来な
2016年12月22日 06:00
あなたは、自社の商品の原材料が生産されている農地や国まで足を運び、その生産者の思いを自分の耳で聞いたことがありますか? 自社の商品がお客様のところでどのように使われているのか、その目で見に行ったことがありますか?畳の原材料は、い草。そのい草の生産地はほとんどが熊本県。では、日本全国にいる畳職人の中で、実際に熊本県まで行ってい草を見たことがある人、実際に熊本県の農家の方々と話したことがある人は、
2017年1月3日 04:00
畳の時代は終わっていない、むしろこれから!畳業界は衰退していると言うのは、畳をただの商品として扱って住宅ブームの恩恵を受けて踊ってきた業界人だけで、畳はとてつもなく大きな可能性を秘めているのです。大正時代から続く畳店の4代目社長であり、また全国の畳店のネットワークを作ったり、畳職人とい草生産者との交流の場を多く作ったりと畳文化の復権に日々尽力されている、畳職人の鏡芳昭さんに、現在の畳業界が