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畳職人・鏡芳昭の「伝統文化論」 〜各界発想源〜

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伝統文化はなぜ消えてゆくのか? なぜ残さなくてはならないのか? フローリングが一般的になり畳文化が縮小していく日本で、今一度、畳業者とい草生産者を結びつけて畳文化の復権に尽力する…
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2017年1月の記事一覧

(5)畳職人が考える、伝統文化の継承とは /畳職人・鏡芳昭の「伝統文化論」

(5)畳職人が考える、伝統文化の継承とは /畳職人・鏡芳昭の「伝統文化論」

畳の時代は終わっていない、むしろこれから!

畳業界は衰退していると言うのは、畳をただの商品として扱って住宅ブームの恩恵を受けて踊ってきた業界人だけで、畳はとてつもなく大きな可能性を秘めているのです。

大正時代から続く畳店の4代目社長であり、また全国の畳店のネットワークを作ったり、畳職人とい草生産者との交流の場を多く作ったりと畳文化の復権に日々尽力されている、畳職人の鏡芳昭さんに、現在の畳業界が

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