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夏休み日記

私事ですが、8/13~8/21まで夏休みを満喫中です。

ということで、ゴールデンウイークに引き続き、日記を書きたくなりました。


8/13(土) 趣味

土日といえば、中央競馬。すっかり、競馬予想が習慣付いている。

子どもが産まれたことや、コロナ禍といった外的要因が理由で、家でも楽しめる娯楽として、再びドハマりした競馬予想。

子どもも大きくなり、コロナ禍の行動制限も解除されつつある今、習慣に繋がった外的要因は大きく変化しつつあるが、相変わらず競馬にはドハマりしている。

過去にドハマりしていた時は、高校進学などの外的要因で、疎遠になっていったが、今回は果たして。

今の自分の中には、家庭、仕事に次ぐ、人生における第3の軸、趣味の中心くらいの位置付けで、今後も楽しんでいきたいという気持ちがある。

何事もバランスが大事とは常々思う訳で、いまの気持ちは持ちつつ、環境変化にも身を任せつつ、これからも競馬を楽しんで行きたいと思う。

8/14(日) ギャンブラーの誤謬

関屋記念、ディヴィーナの単勝を購入。

が、馬券を買った後、馬体重が430kgにも満たない馬であったことに気づく。稍重の馬場状態にこの馬体重、やってしまった感を感じつつレースを迎える。

ディヴィーナ以外で気になっていた穴馬はシュリ、ディヴィーナとシュリから人気3頭への3連複BOXも予想時には頭を過ったが、人気3頭にもそこまで信頼出来る雰囲気を感じられず、結局回避。

結果は、、、

レースはスローペース、前にいた、シュリと人気のウインカーネリアン、ダノンザキッドで決着。

このスローペースもレース前に馬柱をちゃんと見ていれば考慮出来ていた気がする。この日は、自分の実家に帰省しており、あまり予想に集中出来なかったので、この結果やむなしとはいえ、何とも悔しい。

こういう取りこぼしを減らしたいと思いつつも、結果論でしか無いので、あまり気にしないほうが良い気もする。

やっぱり競馬は難しい。

実家にて、先日万馬券を当てた話を父親としていると、母親から、お金の心配をされた。

損せず楽しめるよう日々研究しているから大丈夫、と言いたかったが、それはそれでギャンブルにのめり込んでいる姿でしか無いなと思った。

8/15(月) ノスタルジア

実家にて、気になっていたヨースケくんを無事発掘したので、家に持ち帰って読む。

そこに描かれる、学校の様子や、友達や両親との関係。

なんだか、とても懐かしい。最近昔の音楽であったり、こういう昔事を懐かしく感じてしまうことに年を取ったんだなと感じる。

教室の隣の席の女の子との関係だったり、先生の長ったらしい説教だったり、電話での友達の家とのやり取りだったり、仕事に生きる父親の姿だったり、、、自分が子どもだった頃なんて、ほんの20数年前の話で、今の世の中もあまり変わっていないような気がしていたが、読んでいると、実はこの20数年で世の中は結構変わったんじゃないかという気がしてきた。

本の中に登場するヨースケくんの生活は、まさに自分の子ども時代という感じで、のんびりとした日々の生活の中で、小さな出来事に思いを馳せるという感じだった。

情報過多な今の時代。のんびりしていると取り残されると、不安を煽る情報達。子どもたちの暮らしは自分の子ども時代より忙しいんだろうなと、勝手に想像してしまう。20年後の世界は果たしてどうなっているのだろうか。

このヨースケくんを読んで、若かりし日の自分は、何を感じ、どのような読書感想文を書いていたのか、気になる。

次回実家に帰った時には、自分の書いた読書感想文が無いか探してみようと思った。

8/16(火) 朝のジョギングと幸福論

朝6:30、起きて早々、ジョギングに出かける。普段は夕方から夜にかけて走ることが多いが、この日は諸所の事情により、朝走ることにした。

久しぶりに朝のジョギング。身体がまだ寝ているようで、思うように動かない。いつもとは違う感覚が新鮮だった。やり慣れたことでも、少し条件が変わると、全然違うものだ。調教パターンであったり、競馬にも通じるものがある気がした。

街の景色も、いつもとは違う。普段はバスから降りる人ばかりだが、この日はバスに乗る人ばかり。ただ、夕方のバスから降りる人も、朝のバスに乗る人もどことなく疲れているような印象を受けてしまう。たぶん、自分がそうだからなのだろう。

ランニングの途中、いつもの自動販売機で100円の水を購入する。これが、最高に美味しい。たぶん、高級な酒類を飲んだ時と同格の幸福感を感じている気がする。幸福とは、我慢に対する反比例でしかない気がする。

8/17(水) 標準化と町中華

妻の家事の助けにと、子どもと2人でショッピングモールへおつかいへ出掛ける。昼食は外で取って来いとのお達しにより、子どもと2人昼食の店探し。家族全員で行くと、どうしても妻よりの意見へシフトするので、中華という選択が少なくなる。ということで、この日は子どもと2人某中華料理チェーン店へ。

某中華料理チェーン店、お昼時ということもあり、かなり忙しそうな様子。お腹が空いたと駄々をこねる子どもをなだめながら、チェーン店なんだし、もう少し効率的なオペレーションが出来ないものかと、適当なアイデアを勝手に考えたりしながら料理を待つ。

運ばれて来た料理を食べ、よく行く主張先の近所で食べる町中華の店の偉大さを知る。ベテラン店員たちの連携の取れたオペレーションと、そこでしか食べることの出来ない絶品の味。

原材料の高騰などで大変だろうが、ぜひこれからも頑張って欲しいなと思った。

8/18(木) 虚数と調和とDX

家族旅行で蒜山・大山へ、妻と子どもは睡眠に入り、音楽を聴きつつ一人いろいろと考え事をしながら車を運転する。車内での家族の会話も良いが、こういう時間も結構好きだったりする。

最近NHKの「笑わない数学」という番組を見つけ、楽しく観ている。昨日の放送のテーマは虚数について。人類は虚数というそれまでの前提を覆す数を中々受け入れることが出来なかったが、虚数を受入れることで数学の調和が保たれることに気付いたという話だった。

自然というのは、それこそ神の見えざる手の言わんとするような、調和を保とうとする力を持っている気がする。そして、その調和を壊すのは、人間の思い込みだったり、行動だったりなのかもしれない。

自然が調和を保つものなのであれば、人間はそれを破壊出来る唯一の存在なのかもしれない。破壊があってこそ進化は加速する訳で、調和は自然にお任せして、人間は破壊に徹するのが、実は一番調和の取れた姿なのかもしれない。仕事で関わるDXについても、いっそ破壊者に徹してみるのも良いのかもしれないという気がした。

そんなことを考えながら、今日も排気ガスを吐き出しながら、感染症の流行中に不要な移動を繰り返す人間。調和を破壊し尽した後、新たな調和のために滅んでいくのが人間としての使命なのかもしれない。

8/19(金) 旅行と田舎暮し

家族旅行2日目、天気が心配だったが、2日とも良い天気に恵まれ、とても幸運だった。

大山の風景、遠くのほうに大山ヒルズを見つけて一人ではしゃぐ競馬好き。

温泉でのんびりして、大自然を楽しんだ。旅行をすると田舎暮らしに憧れたりもするが、暮らしてみるとその不便さを恨んだりもするんだろうな。

人間とは本当にないものねだりだと思う。

8/20(土) 夏休みの宿題

そしてまた、中央競馬の開催。土日が始まる。

長かった休みもあと2日。そういえば、休み中に考えようと途中にしていた仕事がいくつかあったことを思い出す。競馬予想のツール作成も、この休み中に何か作り始めようと思っていたが、何から始めるか悩み中で結局手付かず。なんだか、夏休みの宿題を溜め込んでいた小学生の気分。

暇を持てましていた学生時代の夏休みから見てみると、やることの尽きないこの社会人の夏休みというのは、もしかすると幸せなのかもしれない。

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