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【旅の記憶】日本出国→ドイツ入国

旅の余韻が残っているうちに、まとめておきたいので筆を取りました。

さて昨日まで、わたしは日本にいたわけです。日本入国のときは、色々制限やチェックが満載で、準備が結構大変でした。

それを乗り越えると、我が祖国、日本の土を踏むことができるのです。その時の流れや、感想をまとめたのはこちらになります。併せてお読みください。

では、ドイツに戻る時、日本を出国するときはどうなのか?気になりますよね。今回は、わたしが体験した日本出国、ドイツ入国の手続きについてまとめておきたいと思います。


日本出国準備

日本を出国する際、わたしの場合は特別な準備はありませんでした。やることといったら、荷造りくらい。

日本に持って帰るもの、機内で使うもの、預け入れ荷物にするものを分類して、詰め替えるだけです。

なぜ特別な準備が必要ないのか?後述します。

出国時に空港でやること

国際線では、チェックインカウンターに行って、航空券を発券してもらいます。同時に預け入れ荷物があれば、そこで預けます。

まぁ、この流れはどこの国際線も大体同じ。ドイツの空港でも同じ手続きをしています。

パスポートと予約を確認し、発券してもらいますが、ここで係員の方から「ワクチン証明書か、陰性証明書をお持ちですか?」と聞かれます。

そう。ドイツは現在、日本を感染拡大地域に指定していないので、ドイツ到着時に「ワクチン証明、陰性証明、恢復証明のいずれか」を提示するだけでOKです。

入国時にファストトラックを活用したので、ワクチン証明取得ずみ(3回)。係員にワクチン証明アプリを見せて終わりでした。

日本入国時、日本行きの飛行機に乗る72時間前にPCR検査、そして日本到着直後にPCR検査が必要なのに比べると、雲泥の差があります。

もちろん、ドイツに着いた後も検査は不要です。

チケットを受け取った後、手荷物検査を受けると、出国検査になります。パスポートをチェックされますが、この時はワクチン証明も、陰性証明も聞かれませんでした。

ということで、出国時のチェックはたった1回だけ。めちゃくちゃ楽ですw

機内の様子

機内の様子は、入国時に乗った様子とさほど変化はありません。乗車人数もGWにしては少なく、3列シートが空いている状態でした。離陸後、横になりたいときは有効に活用させてもらいました。

食事中以外はマスク必着、これは変わりありません。

あと、戻り便は報道でもあったように、ドイツのフランクフルト空港行きは途中、オーストリアのウィーンで給油をするために、経由することになります。

着陸後、大体1.5時間くらいで、CAさんの交代→給油の順番で進められていきます。その間、乗客は飛行機からは降りることは出来ません。飛行機の中で待機です。

給油中はトイレを使わないようにアナウンスがありました(20分くらい?)

ウクライナ情勢から、ロシア上空を飛べず、かなり大回りなルートになっています。東京からウイーンまでで14時間、給油で1.5時間、ドイツまでで1.5時間、合計17時間くらい、飛行機の中にいることになります。

かなり体力勝負ですねw

到着からゲートを出るまで

ドイツ到着から、ゲートを出るまでも、いつもの入国と変わりありません。パスポートコントロール(入国審査)を受けて、荷物を受け取り、ゲートを出るだけです。

一応、パスポートコントロールで、ワクチン証明を見せましたが、チラッと見て「OK、OK」みたいな感じでしたw もっとちゃんと見るのかな?とも思ってたんですが、ちょっと拍子抜け。

あとは預け荷物を受け取って、外に出るだけ。

その後は、自宅までの帰途につきました。電車はマスク着用必須ですが、これは以前と変わりありません。また、隔離もありません。

まとめ

日本を出国し海外に行く場合は、とても簡単です。向け先の国の渡航制限がどうなっているかによりますが、ドイツの場合は現在、ほとんど制限がないので、比較的簡単に入国できます。

日本に入国するときに、必然的に入念な準備を課せられるので、それをクリアして日本に入国したのなら、ドイツに戻る場合にはほとんど負担にならないかと思います。

もちろん、渡航制限が今後変わるかも知れませんので、必ず最新情報を入手して確認するようにしてください。

ただ、現在は通常よりもロングフライトを余儀なくされるので、そこは少し覚悟がいるかも知れません。体力的に辛ければ、ドイツ着いたときに空港近くのホテルで1泊というのもありかも知れません。

何かの参考になれば幸いです。

それでは、また。

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