日常生活をどこまで数値化できるか?
数字が苦手という人もいるかと思いますけど、数字は便利です。客観的に示す指標としては、わたしたちの社会では最強ですよね。数字を考案した古代の人間たちに感謝を評したい。
数字を扱うのに、苦手、得意はあってもいいと思いますけど、もう「そこにある現実」を素直に受け入れて、活用していくのがいいと思います。
お金を表すのも、数字。
時間を表すのも、数字。
評価を表すのも、数字。
その他もろもろ、数字。
もう、わたしたちは「数字の概念」の中で、当たり前のように、空気のような存在の中で暮らしているから、離れられない。
離れられないなら、うまく使っていけばいいですよね。
話を少し戻しますけど、日常生活においても、「数字をうまく活用する」と割と楽に過ごせます。
お金もそうですけど、お金じゃないモノについても、数値化しておくとわかりやすくなります。
例えば、賞味期限。賞味期限がわかってれば、いつまでに使い切らなきゃいけないか、わかりますよね。あと●日、とかわかれば、今日の献立はコレを使わなきゃ、ってなります。
#使い切りプロジェクト というのを独自にやっています。これもある意味モノの賞味期限というか、食べ物ではありませんけど、どれだけの期間使えるのかを「数値化」して、わかりやすくしようという試みです。
#使い切りプロジェクト というのはこんな感じです。
このように、消耗品はどれくらいの期間で使い切れるのかを「数値化」するために行なっていることもありますが、他にも出来るだけ数値化できたら、わかりやすいです。
「お金の管理」もある意味「日常生活の数値化」をする行為ですよね。家計簿をつけるというのは「お金の流れ」を「数値化」することです。お金の流れをわかる、理解するには、普段どういう風にどれだけお金を使ったかを明確にする必要がありますよね。
はっきりさせるためには「数値化」してあげると、わかりやすい。お金の流れがわかると、生活費もわかるし、最終的には、金額をいちいち計算しなくとも、「だいたいこれくらいだろう」というのが、感覚でわかります。
最初は数字で日常生活を語るのは色々難しいかもしれません。今までやらなかった、やってこなかったことを、やることになるので、とっつきにくいし、やりづらいし、「そんなの、意味あんのかな?」って思うことも。
だけど、ここを乗り切ると、見えてくる時期がきっとあります。
数字で語ると、どこに何の「無駄」があるのかも、だんだんわかってくるし、しかもわかりやすくなります。
ちょっとお金を使いすぎてたな、とか、今月は電気代、かかりすぎてるな、とか。これを判断するのも「数字」です。
そう考えると、数字の魔力というのは、影響力絶大ではないでしょうか。そんな数字、苦手かもしれないけど、上手に使えば、ほんのちょっと、生活が楽になるかもしれませんね。
モノが多い、少ないを考える上でも「数値化」するとわかりやすいですからね。
それでは、また。
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