アブラサスの「薄い財布」を手放した理由
大きな財布よりも、これからはコンパクトで薄い財布だ!ということで、過去導入した、アブラサスの薄い財布。ミニマリストでも、そうでなくても人気のアイテムだそうです。
実はわたしも、アブラサスの薄い財布使いでした。
「でした。」って、いうことはそう。今は使っていません。
アブラサスの薄い財布
そう、本当に薄くって、お札は数枚しかはいらないし、カードも2〜3枚、小銭に至っては10枚くらいだったかな?とにかく「入らない財布」なんです。
「いや、わたしはミニマリズムに目覚めたんだから、この財布を使いこなせるようにならなければいけない」という、意味不明?な使命感に駆られて、この財布を導入して、使っていたんです。
でもですね。
わたしにはちょっと性急すぎた。ちょっと早かったんですよね。導入するのが。
今だったら、使いこなせそうな気がするんですが、今のところ、この財布を積極的に導入しようという気が起きないので、そのまま放置しています。
他に良いモノがあるのでねw
しばらくこの財布を使っていたんですが、とある理由から、使わなくなってしまいました。その理由とは何か?
その答えは、次の写真にあります。
はい!その写真がコレ。
なんだか、わかりますか?
アブラサスの財布の隣にあるのは、カードケース。財布の上にあるのは、100均などで売っている、A7サイズのソフトビニールケース
こんなやつです。
ヒントを言うと、アブラサスの薄い財布の中には、お札とカード数枚、そして小銭が数枚入っています。カードケースには定期券やポイントカードなどが入っています。そしてビニールケースにはチラシやレシート、そして小銭が入っています。
もうわかりますよね?
それでは正解を発表したいと思います。カンのいい方ならもうお分かりだと思いますが、この3点セット、全て持ち歩いていたと言うのが答えです。
え?って思いますか。
それとも、は?って思いますか。
どちらも正しいです。
つまりどういうことかと言うと、せっかく財布を小さくしたのに「財布以外の余計なモノを持ち歩く生活を続けていた」のです。
財布にはモノが入らないのはわかっている。だけど、まだまだ「必要かも知れないから、持ち歩きたい」と思って、財布とは別に、小銭入れ、そしてカードケースを常時持ち歩いていたんですね。
手ぶらで生活したい。
究極的にはそれなんですけど、結局は持ち歩くモノの量は当時まだ変わっていなかったんですよね。偉そうに「わたしはミニマリストだ!」なんて声高に標榜していた頃なので、余計に始末が悪いw
財布小さくして、持ち歩くもの、増えてるやんけ・・・
って言うツッコミがくる状態でした。
しばらくは、このトリオで生活していたのですが、やっぱり不便。小銭はビニールケースを取り出し、ポイントカードはカードケースから、お金が足りなくなって、お札を出さなきゃいけなくなって、結局、3つとも全部ご開帳せざるを得なくなったことは、1度や2度じゃありません。
「あれ?何してるんだろ?」ってなって、そこからさらに徹底的に財布とその中身を見直したんですよね。
ある意味、教訓になったアイテムの一つです。でもコレがあったから、この経験があったから、「必要最低限の財布とは?」と言う課題に真摯に向き合い、そして一つの回答がえられた、という意味においては、人生の役に立ってくれたアイテムではなかったかな?って思います。
モノを使いこなすには、やっぱり使いこなすスキルを磨き、身につけるのがまず先なのかも知れませんね。
それでは、また。