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ミニマリズム・2020年4月〜6月

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メインコンテンツ「ミニマリズム」からの転載です。2020年4月〜6月分 #ミニマリスト #ミニマリズム
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#ゆたかさって何だろう

一生懸命をやめる

「一生懸命、頑張りなさい」 この言葉、これまでに何度も何度も何度も聞いてきた、聞かされてきた言葉です。実際、一生懸命、頑張ってきましたよね。 人生色々、山あり谷あり。 色々経験をしてきたと思います。それがよかったか悪かったかは別として。 多分、ここまでくるのに「一生懸命、頑張ってきた」のでしょう。だから今日の自分がある。そういう意味では、一生懸命になって頑張るというのは、ある意味正解だったかもしれません。 でも、そろそろもう、一生懸命頑張るのはやめにしたい。 一生

傘はひとり一本しかさせない

日本は梅雨の時期ですね。 雨と湿気の季節、嫌ですよね。家を出るのも億劫になるし、何より外は雨が降っている。 わたしは雨の日が苦手です。 雨に濡れないために、ひとつ手が塞がってしまうからです。そう、傘を差すとどうしても片手を使ってしまいますよね。 それが煩わしい。 行動が制限される、窮屈だ、要は「快適でない」んですね。 ミニマリスト界隈だと、「手ぶらであること」がひとつの目標になるんですが、一時的とはいえ、傘をさしてしまうと、手ぶらが手ぶらでなくなってしまいます。

ミニマリズム、ストイックになり過ぎるな!

モノを減らしてきて幾年月、この生活に慣れてくると、モノを減らすことに対してストイックになりすぎる傾向があります。 わたしも経験があります。 「これ手放したら、どうなるのかな?」 「これなかったら、代わりに何が使えるかな?」 「よし、試しに捨てて、様子を見てみよう」 ・・・はい。 これ、やりがちなんですね。 どこまでも、限りなく、どんどんモノを減らして、試してみて、そのギリギリのところを見極めたくなる。 変な誘惑?があります。 まぁ、この考え方はわたしの性格に

ミニマリストネタで思いっきり稼ごうとするのをやめる。

原点に立ち返って、ブログを始めた理由を考えていたんですが、そうそう、思えば最初の取っ掛かりは下世話で申し訳ないんですが、ブログで稼ぐぞ!というのもひとつの目的でした。 もちろん、モノを減らして、生活を振り返り、快適な暮らしをしたい、などなど崇高な思いももちろんありますが、人間ですから、どこかに欲があります。 あわよくば、ブログで稼いでヘッヘッヘwwwって。 しかしですね、現実はそんなに甘くはありません。ブログで稼ぐようになるには、それこそ、血の滲むような努力を積み上げな

衣替えという季節イベントを忘れた

いくつも持っているモノとして、衣服があります。 季節の変わり目に衣替えというイベントがありますが、取捨選択して衣服の枚数を必要最低限にした結果、衣替えというイベントに終わりを迎えました。 衣替え、やってますか? わたしはというと、衣替え、ここ数年やってません。そういえば衣替えするという意識すら忘れてました💦 そう、衣服が少ないと、衣替えというイベントすら、忘れてしまうのです! それって、いいことなのか、悪いことなのか。 生活の中においては、衣替えというのは一大イベ

家具にはモノを引き寄せる魔力がある

モノが減らないなぁ…。部屋、モノで溢れてるなぁ。って嘆いていても、行動に移さないと、減るモノではありません。 行動に移さないと。 「行動」で気付いたのですが、モノが部屋に溢れる理由、その一つに「家具が部屋にあるから」というのに気がつきました。 気付いたきっかけが、コレ。 ヘリノックスのチェアが、家具と呼べるか?というのはちょっと傍に置いておいて、言いたいのは、このように家具があると、気軽にモノを置いてしまうということです。 気軽に、一時的に、モノを置いてしまう。本当

【歴史から学ぶミニマリズム】 鶏肋

鶏肋という言葉、知ってますか?字面通りに行くと、鶏の肋骨。つまり鶏ガラというやつですね。ラーメンなどのスープの出汁になるアレです。 ただそれだけだったら何もここに書く必要もありませんが、実は鶏肋にはもう一つ意味があります。古事成語として。 古事成語。なんだが懐かしですが、学生の頃に古文かなにかで習ったやつです。古事成語の中にこの「鶏肋」という言葉があるんです。 歴史好き、三国志好きなら、ピンときた人もいらっしゃるかと。 古事成語としての鶏肋の意味はこのようになります。

テレビないと流行に乗り遅れるのか?

テレビを見ない生活をもう4年ほど続けています。それまではテレビを見ない日などなかったので、ボーッとでもつけて見ていました。 今はすっかり見ることない。 ※今の家にテレビは付いてますが、電源を入れたことはない。 見たいと思う番組もありませんからね。 それはそれとして。 「テレビ持ってない、見てない」というと結構「変人扱い」されます。下手したら「大丈夫なの?」と心配してくれる人も何人か。 ありがとうござます。わたしは大丈夫です。 テレビがないことで「流行に乗り遅れる

人と比べない。我が道を行く。自戒

Twitterで一時話題となった、自戒。 ミニマリストであっても、そうでなくても、なかなか難しいのが、「自分と他人を比べてしまうこと」です。 テストの点数だったり、営業成績だったり、足が早い遅い、語学堪能か、全く喋れないか。。。比べようと思ったら、枚挙にいとまがありません。 わたしたちは「他人と比べてしまう病」に冒されているかのよう。 昔読んだ、「嫌われる勇気」という本では、ざっくり理解したことは、「自由になる、幸せになるには、人と比べないこと。ただ、人と違うのだとい

部屋を伽藍堂にしなくていい

ミニマリストの部屋の中、公開!となると、多いのが何もない、伽藍堂(がらんどう)な場合が多い。これ、かなり強烈なようで。 わたしもモノが少ない生活を長く続けていると、そういうのを見ると、これは「ふーん。」くらいな感想で、伽藍堂である状態をみてもあまり感動はない。 むしろ似たようなモノだし。 これが、一般の人たちからすると、驚愕なようだ。 一度、実家の両親に部屋を見せたことありますが、「おいおい、こんなんで生活できるのかよ」と言った感じで、理解はされませんでした。 まぁ