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有村架純さんは、早朝が似合う女優だ
ちょうど録画していた金曜ドラマ「石子と羽男 ‐そんなことで訴えます?‐」を見ていた。
公式HPから拝借させていただいたあらすじはこちら。
この世の中には、嘘のようだが本当にあった珍トラブルがいくつもある。
「カフェで充電していたら訴えられた!」「コンビニでお釣りを多く受け取ったら訴えられた!」
一見些細なコトだと思えるが、どんな小さなトラブルでもその裏には誰かの“大切な暮らし”があるはずだ。本作では、そういった問題を抱えてマチベン(町の弁護士)の元にやってくる人々の人生や社会にひそむ問題、またそれに関わる人間模様を描く。
それらのトラブルに向き合うのは、4回司法試験に落ちた崖っぷち東大卒のパラリーガル・石田硝子(いしだ・しょうこ)と司法試験予備試験と司法試験に1回で合格した高卒の弁護士・羽根岡佳男(はねおか・よしお)。
正反対のようでどこか似た者同士の2人が、様々なトラブルに挑む中で自らのコンプレックスに向き合い成長していく姿をオリジナル脚本でコミカルに描く。
ちなみに明日が最終回で、私はまだ7話を見ている。
そこで特に「あーっ!」と思ったのが、カーテンから漏れる早朝の朝日を後光に有村架純さんが微笑むシーンだった。
お付き合いを始めた石子こと有村架純さんと、大庭くんこと赤楚衛二さんの2人が、大庭くんの家で証拠映像の分析をしていたら一夜を明かしてしまう。作業のまま眠ってしまった2人は軽い毛布をかけていて、先に有村架純さんが目を覚ます。そして早朝の光の中、まだ眠っている赤楚衛二さんを見て微笑むのだ。
有村架純さんは、早朝が似合う女優だ。
「花束みたいな恋をした」でも思ったけれど、早朝の光の中にいる有村架純さんは信じられないぐらい輝いている。見たことないけど、ダイヤモンドダストを擬人化したらこんな感じなんじゃないかと思う。細かくきらきらしていて、儚い。その透明は掴めそうで掴めない。靄のような雲のような。
夏でも冬でも早朝の中、寒そうに鼻の頭と頬っぺたの下を紅くした有村架純さんを見るとその可愛さに毒気が抜かれる。こっちの胸が清々しくなる。
こりゃあ、好きになる。
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