#138 レジリエンスは生き抜く力
富裕層税務コンサルタント・税理士の森田貴子です。
約30年の税理士のお仕事を通じて、約1000万枚以上の領収書、そして申告書を拝見させていただいてきました。
「レジリエンス」という言葉、皆さんはご存知ですか?
「ストレス耐性」「回復力」「復元力」とも言われます。
私は多くの経営者とかかわらせていただいて、もし普通の人との違いをあげるとすると、この「レジリエンス力が高い」ということです。
動じない心を持った人が最後に勝てる ってご著書の中で堀江貴文さんも言っていますね。
ビジネスにおいて、変化の激しい環境で持続的に成果を出し続けるためには、単なる知識やスキル以上の力が求められます。それは、困難や逆境に直面した際に、それを乗り越え、立ち直る精神的・感情的な回復力(レジリエンス)や適応力です。特に、ストレス耐性を重視する必要があると感じています。
現代のビジネスパーソンにとっては、状況が変化する中で柔軟に対応できる力や、困難を成長の機会として捉えられる姿勢が不可欠です。成功するリーダーや企業家は、失敗や挫折を恐れず、そこから学びを得て前進することで、持続的な成果を生み出しています。このような「回復力」は、知識や技術だけではなく、内面的な強さと柔軟さを兼ね備えたものです。
さらに、持続的な成果を出し続けるためには、自分の感情をコントロールし、ストレスの多い状況でも冷静さを保つことが重要です。そのためには、自己認識を深め、メンタルケアを怠らないことが回復力を高める鍵となります。
具体的には、ストレスや不安、挫折に対して柔軟に対応し、失敗や逆境から学び、さらに成長していく力で、レジリエンスの高い人は、逆境に遭遇した際に、その状況をポジティブに捉え、適応しながら次の行動を起こすことができるのです。
「立ち直る力」をどの場面で身につけられるかは、人によって異なります。
私は、その一つとして「違う環境に身を置き、その場でやり抜く力を養う場」として、越境学習の一つであるMBAを挙げさせていただきました。
PRESIDENT Onlineに寄稿させていただきました。
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