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私と子どもとお仕事と

時短勤務の私。
子どもたちは??と、よく聞かれます。

三男は保育園。
少人数の園で給食も手作り!!
先生方も忙しい中、寄り添ってくれるのがよくわかるので安心。

長男、次男は…というと。


子どもたちは

家の平和を守っています!

基本、自宅警備(家でお留守番)です。

いわゆるフリースクールには通っていません。
市内にあるのは1つだけで、小4からと対象年齢外。
近隣の市にはあるけど、親が送迎しなくてはいけないから、
現状では無理。

市の方で提供しているものもあるのですか、
前年度までは『適応教室』という形で
学校に行かないからその分の学習とかを補う
スタンスでやっていた名残があるのか
小学生の参加がゼロ。
給食は出るので、食べに行くだけでもいいのになぁって思ったけど、
『(外から見える)雰囲気が無理』だそうで。

今年の夏ごろからは、週1〜2日は市が準備して他の団体が運営してくれている『子どもの第3の居場所』で過ごしています。
勉強することにこだわらず、
やりたいことをして過ごす場。

昼食は持参なんだけど、
ありがたいことに『送迎付き』なんです。
だから、私が出勤した後に、お迎えに来てもらえて、帰りの時間になったら家まで送ってくれます。

ただ、長男のこだわりが強く、『弟と一緒に行きたくない』とのことで、1人ずつ行ってます。

なので、必ず1人でお留守番する時間がある。

最初は心配でしたが、小3の長男が4月当初から楽々クリア。
のちに学校行かない選択を始めた次男も
見よう見まねでやり遂げる1人お留守番。
なんとも逞しくなったものです。

で、私がいない間の過ごし方。


ゲーム、YouTubeはOKにしてます。
いくつか条件をつけていますが。

ただゲームをするだけじゃ、なんか嫌なので、
やって欲しいなぁって言って課題のようなものを伝えてます。

例えば。

マイクラであれば『ス○バが併設された図書館を作ってみてー!』
ポケモンであれば、『マジカル交換を何回やったら色違いゲットできるかメモして報告してくださいっ』
ってな感じで。

YouTubeを見て気になった料理を作ることをしたり、

実験系の動画を見て、やってみたい!といって
実際に非ニュートン流体の実験をしてみたり、

私がYouTubeを見ながらウクレレ練習しているのをみて
俺もやってみる、と言って練習を始めたり。

1曲のサビは弾き語りできるようになりました。


YouTubeとかゲームを『暇だから』と言ってやることに反対だったのですが、
YouTubeから得られる知識…というか世界観
いろんな人が好きなことを発信しているのを見て
『やりたい』が出てきたのも事実。

・目を休める時間を取ること
・兄弟でお互いに話し合って、納得した状態で
ゲームをやる、YouTubeを見るっていうのを決めること(どっちか何分オーバーしてる!!やりすぎだ!!っていうことがきっかけで激しい兄弟喧嘩になるので)
というようなルールを設けつつ

今日何見たのー?
それってどういうこと?
同じことやってみてよー

なんて会話のネタにもしています。

でも、でも。
バーチャルの世界だけで止まるのはすごく嫌。
実際にやってみて『感じで』欲しいんです。

これ、難しいよね
こんなふうになってるの?!
じゃぁこれだったらどうだろう。

実際にやってみて『わかること』も大切だと思ってます。
でも、平日は仕事をしているからできない。

この部分は仲間の手を借りています。

頼れる仲間の存在


私が参加している『きらくる村』というコミュニティ。
そこに参加している方がたまに『今日〇〇やるから、一緒に連れてっていい〜?』と声をかけてくれて畑の中に連れて行ってくれます。

そこでは、畑作業の手伝いをしたり
同世代の子どもたちや小さい子たちと一緒に遊んだりして
身体をたくさん使って過ごしているようです。
大切な仲間と一緒過ごしているから
子どもたちだけで家でずーっと過ごしているよりは安心。
その日にやったことを写真で共有しているので、これまた安心です。

この環境が、我が子にとってフリースクールのようなものになってるのだなぁと思っています。

きらくる村についてはもっとお話ししたい…
でも、ここの部分を紹介しようとすると
すごーく長くなるので、
また別の機会にお伝えしまね。


我が家は我が家。


世の中に『〇〇した方がいい!』とか
『××してはいけない』
『△△しないと□□になる』
っていうか情報はたくさんあります。

でも、それは『世間一般から見て』という場合がかなり多いです。
世間一般 と 我が家
は別物。
全てがピッタリとハマるわけではありません。

だからこそ、自分と我が子が心地よい環境で過ごせるよう
何度も話し合いました。

その時、その時で感じること考えが違う

そのズレが大きくなった時
『兄弟喧嘩』という状態が出てきて話し合って…
というのを繰り返し(氣付かせてくれて)
現在も我が家だけのものを創っています。

私が子どもたちに教えてもらってる
そんな感覚です。

ってここに書いていますが、
最初はこんな感じに捉えられませんでした。

もー!!!うるさいっ!
黙って!!
私の前でそういうことしないで!!!

と怒鳴って、
物に八つ当たりしたり
三男を抱えて別室にいったり
時には車に乗って夜ドライブをしました。

こうやって考えられるようになったのも
やっぱり子どもたちが日々伝えてくれてるからだなって思います。

子どもも成長、私も成長。

今もこの瞬間に、たくさんのことを学ばせてもらっています。

私と 子どもたちと お仕事と
みんな違って、みんないい

(金子みすゞさんの『私と小鳥と鈴と』の詩をアレンジしてみましたw
小学校で出会った詩だけど、今本当によくわかります…!)

です!!