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自分、ルネサンス!!!!!!

明けましておめでとうございます。
2025年の幕が開きました。
自分の未来に希望を持って新年を迎えられたことに、深く感謝します。

富士山とご来光の2ショットを「羽鳥慎一モーニングショー」で拝みました。



昨秋、noteでの発信を始めて、また一つ新しい扉を開くことができました。世界が広がった実感を持っています。
とても嬉しい。
ありがとう!note!!


さて、今年をどのような一年にしたいか、今、世界中で、たくさんの方々が思いを巡らせていることでしょうね。
谷川俊太郎の「朝のリレー」のように、たくさんのビジョンが今まさに産声を上げ、バトンリレーしているような気がします。

私のキーワードは
自分、ルネサンス!!!!!!

乾杯の掛け声ではありませんよ。
自分の解放と復興です。

ルネサンスとは


ルネサンスは、「再生」「復活」などを意味するフランス語で、14世紀~16世紀に、イタリアから西ヨーロッパに広がった文化運動を指すそうですが、一般名詞としては、衰えたものが再び盛んになること、芸術などを蘇らせて勢いを取り戻すことを意味する場合が多いようです。

で、私の「ルネサンス」とは…

社会人になってから、長年、無意識のうちに育ててきた(?)自己規範から自由になり…、まぁ、一言でいえば、今年はもっとやりたいことにどんどん挑戦するぞ!という宣言のようなものです。

きっかけは…

実は、年末に友人とお茶をしたとき、今年の振り返りが話題になりました。彼女の口から「今年は、やりたい!と思ったことはできるだけ実行に移すように心掛けたんです。旅とか、習い事とか、イベントに参加するとか…」と言われ「お!そうだったのか!!」と思いました。

彼女はここ数年、いろいろな面で苦しむことが多く、とても辛い時期を過ごしていましたが、昨年、1年間をかけて見事に元気になり、今年は新しい仕事にもチャンレンジするそうです。
私はこれまで時々お目にかかりおしゃべりしてきたのですが、昨年の春先の彼女は、まだ元気がなくてちょっぴり心配でした。でも、その後は、お会いする度にどんどん綺麗になって、瞳の輝きが増していきました。
「復活のエネルギーはどこから湧いてくるのかなぁ」と思っていましたが、自分の気持ちを大切にしてあげる暮らし方が、凝り固まっていた心の土壌を耕し、活性化してくれたのだと納得しました。

やりたいことを、やる!
そうだよね。誰に遠慮がいるものか!
自分で自分を解放してあげればいいじゃん!

彼女の話に耳を傾けながら「ルネサンス」という言葉が閃きました。
「再生」「復活」を意味する言葉。
確か、ギリシャ・ローマ時代のように人間中心の自由な文化を取り戻そうという運動だったような…。
人間本来のエネルギーを取り戻すには、知らず知らずに自分を縛っている規範のようなものから自由になること、まずは「自分の心の声」に耳を澄ますことが大切なのだろうなぁと思いました。

逆に言えば、私たちにはまだまだポテンシャルがあるのに、無意識のうちにそれを抑え込んではいないだろか。
もちろん自分の心にブレーキをかけエネルギーをコントロールすることは、社会活動を営む上ではとても重要なことだけれど、コントロールタワーは、あくまでも自分自身の中に置くこと。そのカギを誰か預けたり、誰かの判断基準を無批判に借りてしまってはいけない。やがてそれが自分を縛る枷になり得るから…。
そんなことを考えました。

やりたいこと、と言われましても…

私がコーチングをさせていただいているクライアント女性の中には「やりたいことと言われても特に思い浮かびません」という方がいらっしゃいます。皆さんとてもまじめな方々で、日々の仕事を責任感をもってしっかり成し遂げておられるのですが、ご自身ではあまりそのような認識はなく、「まだまだ足りていない…」と感じておられる。それだけ窮屈な想いも抱いており、それが葛藤を生んでいるように見受けられます。

やりたいことが浮かばない。
これって、ココロがガチガチになっている証拠なのではないでしょうか。

周囲からいつ、どんな攻撃が飛んでくるか分からない。常在戦場といえば聞こえはいいですが、身構えながら暮らすことは想定以上に心を固く、乾かしていきます。

そんなときには「ウィッシュリスト」を書きましょう!と提案します。

ウィッシュリストとは…

自分がやりたいこと、欲しいものなどをどんどん書き出していく作業で、イメージを言語化することで実現に近づくと言われています。

100のウイッシュを書き出してみよう!と言われて実際にやってみると、100どころか、1つ、2つ…、これがなかなか浮かばない。

もう20年も前になりますが、私が初めて取り組んだときには、全然書けなかった。書き出すためにノートに向かうのが、結構つらかったことを覚えています。当時のことを振り返ってみると、自己否定の渦の中に飲み込まれていたように思います。

書き出す方法の説明は他に譲るとして、自分の気持ちを楽にしてあげて想像の翼を広げることが、自分を解放する第一歩です。

やりたいことが浮かんで来たら、それが実現した時の喜びをイメージしてみる。
次はそれをどうやって実現するかを考える。
そして、試してみる。

このくりかえしが、暮らしに彩りと活力を与えてくれます。

ということで、私の今年のウィッシュリストのトップ項目はこれです。

ビジネスコーチングを通して、たくさんの素敵な出会いがありますように!

地元だけでなく、いろいろな地方に出かけていきたい。小さなキャリ―ケースを転がして知らない町に行き、そこで温かな対話の時間を持ちたい。帰りはちょっと寄り道して、土地の食材を肴に地酒を一杯。きっとそこでもお店のご主人やお客さんたちとの楽しい会話が生まれている…。


このウィッシュを、冒頭の彼女に話したら
「いいですね!何か所くらいに行きたいですか?」と聞かれました。
「えーっと、うーん…。そうだな、に、二か所かなぁ」と口から出まかせを言ったら
「え?二か所?それだけでいいんですか?」と驚かれ、恥ずかしくなりました。

いつもはコーチとして、クライアントの意識をストレッチする質問を投げかけている私なのに、自分のこととなると…。
お恥ずかしい限りでゴザイマス。

さぁて、ウィッシュな出会い(?)にたくさん恵まれる一年になるように、これからアクションプランを練ります。

あなたの今年のウィッシュリスト、トップ項目は何ですか?


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