新しい紅茶を注いですぐの瞬間
今日は珍しい瞬間を記録に収めることが出来ました。
コンブチャの瓶に新しい紅茶を注いで、ゆっくりスコビーが浮いてくる瞬間です。普段はスコビーが斜めになったり縦になったりして、すぐに上に上がってくるのですが、今日は水平のままゆっくりと上がってきましたよ。台所からそっとテーブルに移したので、スコビーは真ん中位まで上がってきています。
上部は完全に新しい紅茶液(発酵前)、下部は新しい紅茶液と古い紅茶液(発酵済)が少し混ざった状態です。一目瞭然ですが、発酵前と発酵後では透明度と色が異なります。発酵すると、増える栄養素が多ければ多い程このように濁りが目視でも分かりやすく認識出来るようになるのです。
発酵前と発酵後の液体の透明度と色の変化が少ないコンブチャは、微生物が少ない為に発酵による恩恵も少ないものとなり、更には糖分の余剰摂取に繋がる恐れがあります。
微生物が多いコンブチャを育てるのか?少ないコンブチャを育てるのか?その分かれ道は、微生物の特性を知ることから始まります。
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