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敬語の弊害
こんばんは。Wild Lady, be ambitiousです。
今日は、私がモヤっとした体験をシェアしたいと思います。
先日、ある調剤薬局に薬を処方してもらいに行きました。
そこは、ネットからも事前に受付をすることができ、お薬の準備ができてから訪れる患者さんもいます。また、直接受付を済ませて、外出している患者さんもいます。
私が薬局に行った時、他に患者さんは誰もいませんでしたが受付の方に「外出されている方もいらっしゃるため、お時間30分ほどいただきますがよろしいでしょうか?」と言われ、一瞬、30分!?と怯みましたが、時間つぶしのために本を持参していたので、そのまま待つことにしました。
私が読書に熱中している時、目の前を誰かが通ったのは気づきましたが、特に顔をあげて確認することはしませんでした。
受付の方が何度も同じ説明を繰り返していることに気づき、ちょっと気になり顔を上げると、受付をしていたのは外国の方でした。どうやら翻訳機を使っているようなのですが、受付係の女性が「外出されている方もいらっしゃるため、お時間40分から50分ほどいただきますがよろしいでしょうか?」と繰り返すので、翻訳機が追い付いていないようでした。
助けてあげた方が良いかな?と思ったところ、患者さんが「OK!」と言ったのでWild Lady の出番なし。
それからしばらくして私の番が来て、薬を受け取り、会計をして帰る時、やはり気になったので、先ほどの外国人の女性に声をかけました。
”Excuse me. Probably your turn is next.” ーたぶんだけど、次に呼ばれるよ。と。
彼女は笑顔で "Thank you." と言ってくれました。内心「なんだよ。英語喋れるなら最初から助けてくれよ~」と思われてたかもしれないけど。
接客業において敬語を使うのは当然のことですが、時と場合によっては「やさしい日本語」を話すことも大事だなと気づかされた出来事でした。
それではまた。