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生徒の“やりたい”に向き合い 、“自立”に導く家庭教師


自分で考え未来生き抜く力を

自分で考え、自分の未来を生き抜く力を身につけること―それが、私たちWhyLabの最大の目標です。今の教育現場ではしばしば、「教えられたことをこなす」ことが求められます。しかし、私たちはそのような受け身の学び方ではなく、主体的に考え行動することを重視します。私たちが目指すのは、子供たち自身が自己実現の道を見つけ出し、その道を進むための力を身につけること。そのためには、夢や目標を実現するための様々な問題や壁を乗り越える力が必要となります。

そしてその力を身につけるためには、自分の現状を正しく認識し、目標に向かってどのように行動するかの計画を立て、その結果を振り返り、次へと進む力が求められます。それは、ただ学校の教科書を読み、教えられたことを覚えるだけの勉強ではなく、自分自身のための学び方を見つけ出す旅のようなものです。

それは、一見すると難しそうに思えるかもしれません。しかし、それぞれの子供たちが自分自身の強みや興味を見つけ、その力を活かすことで、自分だけの学びの道を見つけ出すことができるのです。私たちWhyLabは、そのような学びのプロセスをサポートし、子供たちが自分自身の未来を描き、その未来へと自分の力で進んでいくための手助けをしています。

教育とは、ただ知識を教えることだけではありません。それは、生徒たちが自分の力で世界と向き合い、自分の未来を作り上げる力を育むための道しるべでもあります。私たちはその道しるべとなることを目指して、日々子供たちと共に歩んでいます。そして、それぞれの子供たちが、自分だけの道を見つけ、自分の力で未来を切り開く力を身につけることを願っています。

教育の現状と問題点

現在の教育環境では、一般的な塾や家庭教師の教育方法が主流となっています。彼らの教育スタイルは往々にして「上から下へ」の一方通行の学びで、進度や内容は教師や塾の指導者が決定し、学生はそれに従う形となります。このスタイルは、一見効率的であるように思えます。教師が教えることで学生は直接的に知識を得るからです。しかし、このアプローチには大きな問題が隠れています。

その一つが、学生主導ではない学びの限界です。教師や塾が全てを決める学びの方法では、学生は自身の強みや興味、欲求に基づいた学びを得ることができません。特に、学生の興味や欲求は学習のモチベーションを大きく左右します。自分自身で進度を決定し、学びたい内容を選べる自由がなければ、学習への意欲は減退しやすいです。

更に、学生主導の学びがないと、学生自身が自己認識や反省の機会を失います。自分がどこで躓いているのか、何が理解できていないのかを自分自身で見つけ、それに対する解決策を見つけることは、学びのプロセスの重要な部分です。このスキルは学問だけでなく、将来の生活全般においても必要となる能力です。

しかし、一般的な塾や家庭教師の教育方法では、そのような自己認識や反省のスキルを学生が身につける機会が少なくなります。そのため、現在の教育方法には大きな改善の余地があり、学生が自分自身を理解し、自己実現を達成するための新しい教育スタイルが求められています。

WhyLabの教育スタイル

私たちWhyLabでは、教育の主体は学生であるべきだと考えています。一般的な塾や家庭教師の教育では、授業の内容や進度は教師が決定し、学生はそれに従います。しかし、その学習方法は学生のモチベーションを減退させ、自己認識や反省の機会を奪ってしまう可能性があります。私たちWhyLabでは、学生が自分自身の学習計画を立てることを奨励しています。

WhyLabの教育スタイルは、学生が主体となり、自分の目的に合った学習計画を立てます。計画を立てるのは学生自身で、教師は主に教科の専門家としてアドバイスやサポートを提供します。この方式により、学生は自分の生活スタイルや目標に合った学習計画を立てることができます。初めて計画を立てる際には、教師が手順やポイントを示し、学生が自分自身に合った計画の立て方を学ぶプロセスをサポートします。

私たちの授業では、「考える」という経験を重視します。多くの学生は複雑な問題に出会うと「分からない」と思いがちですが、それは「考える」という経験が足りないからです。WhyLabの授業では、学生が試行錯誤しながら自分で答えを見つけ出せるよう、「考え方」とその手順を教えます。

そして最後に、学習の効果を最大限に引き出すための重要なステップが振り返りです。計画を立て、授業を受け、その結果を振り返ることで、計画通りにいかなかった場合でも、その経験を次に活かすことができます。また、振り返りを通じて自分自身を深く理解し、自分に合った学習計画を立てる能力を身につけていきます。この一連の流れを講師と家族がサポートすることで、継続的な学習が可能になります。

WhyLabでは、一ヶ月を単位に計画、授業、振り返りを行います。これにより、学生は自己認識を深め、自分自身の目標達成に向けて積極的に参加することができます。また、月末の振り返りを通じて、学習の過程と結果を見つめ直し、次の月への改善策を立てることが可能となります。私たちは、このような形で学生主導の学習を推進し、学生それぞれが自分の未来を切り開く力を育むお手伝いをしています。

「考え方」を教える:WhyLabの授業の特徴

私たちWhyLabでは、「考える」ことを重視しています。しかし、多くの学生は、複雑な問題に出会うと「分からない」と考えて、思考が止まってしまいます。その原因は、「考える」という経験が足りず、具体的に何をすればいいか分からないからです。

一般的な教育では、問題の答えをすぐに提示し、反復練習に重きを置きます。確かに、反復練習は知識の定着には欠かせない要素です。しかし、それだけでは学生の思考力は鍛えられません。私たちは、その限界を打破するために、計画を立て、実行し、振り返るという「考える」プロセスを授業で強調しています。

我々の教授法は数学者ジョージ・ポリアの著書『いかにして問題を解くか』に着想を得ています。ポリアは問題解決の手順として「理解」「計画」「実行」「振り返り」の4ステップを提唱しました。このシンプルなフレームワークは、それぞれのステップを意識的に行うことで、「考える」力を育む基盤となります。

WhyLabの授業では、まず学生が問題を深く理解することを求めます。何が求められているのか、問題の本質は何かを把握することが最初のステップです。次に、理解した問題に対する解決策を計画します。ここで大切なのは、自分自身の思考やアイデアを組み立てることです。我々の教師は、ここで学生を導く役割を果たしますが、答えを提示するのではなく、自分で考える機会を提供します。

次に実行フェーズ。計画した解決策を用いて問題を解きます。ここでも我々の教師は、学生が自身で考え行動することを支援します。そして最後に、学生は解いた問題を振り返ります。この振り返りは、得た解答が正しかったか、解答過程で何がうまくいったのか、何が改善できるのかを自己評価する重要な時間です。

この一連のプロセスを通じて、学生は一つの問題を深く考え、理解し、解答へと導く「考える」力、手順を身につけていきます。その結果、学生は複雑な問題に直面したときでも、自己主導で解答にたどり着けるようになります。

つまり、WhyLabの授業は、単に知識を詰め込むだけでなく、一人一人の学生が自己主導で「考える」力を身につけ、問題解決に取り組む能力を鍛えることを目指しています。我々は、この教授法が学生の学習能力を最大限に引き出し、未来を切り開く力を育むことにつながると信じています。

対面とオンライン

WhyLabは、信州大学生による対面授業と、京大生、阪大生などの大学生によるオンライン授業を提供しています。

まず対面授業は、信州大学の学生が主体となり実施しています。生徒と直接顔を合わせることで、一人一人の理解度や問題点を細かく把握し、それに対応した指導を行います。生徒の反応を即座にキャッチし、質問に対して的確なアドバイスを提供することで、生徒の深い理解と学習意欲を引き出します。

一方、オンライン授業は、京大生、阪大生などをはじめとする大学生が主導して行います。地理的な制約をなくし、全国から集まった受験勉強を制してきた大学生による授業を受けることが可能です。高い専門知識を持つ彼らからの指導は、生徒の視野を広げ、高度な学問への興味を喚起します。

WhyLabの教育は、この対面とオンラインの両方の授業を融合させることで、生徒一人ひとりに最適化した学習環境を提供します。よりパーソナライズされた学びを通じて、生徒の自主性と学ぶ喜びを育みます。

代表からのメッセージ

WhyLabの最終的な目指す教育の到達点は、自ら考え行動できる力を持つ個々の生徒の育成です。我々は、未来を見据えた教育のあり方を模索し、生徒一人ひとりが自分の夢や目標を達成できるような教育環境を提供することに全力を注いでいます。

私たちは現在、VUCAと呼ばれる時代を生きています。VUCAはVolatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字を取った言葉です。社会の変化はますます早く、不確実性が増し、複雑性が高まり、曖昧性が深まる時代です。このような環境下では、情報をただ受け取るだけではなく、情報から自分なりの意味を見つけ出し、自ら考え行動する力が求められます。

ここで重要となるのが、WhyLabの教育理念に基づく「自ら考え行動する力」の育成です。夢や目標を達成するためには、どんなに難しい問題が立ちはだかっても、その問題を細かく分解し、理解し、計画を立て、実行し、検討を重ねるという一連の思考過程を経ることが必要です。

WhyLabでは、この一連の思考過程を体系的に教え、生徒自身がそれを自然に実行できるようになることを目指しています。これこそが、生徒が自分の道を切り開き、自己実現へと進むための重要なスキルだと私たちは信じています。

最後に、私たちは生徒一人ひとりが困難な問題を打破し、自らの夢や目標を追い求める姿を心から応援しています。そして、WhyLabがその旅路の一部を共有し、支えとなれることを深く願っています。

連絡先

HP:https://whylab.jp/contact/

mail : whylab.study@gmail.com

各種SNS
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