圧倒的存在感と濃厚なサウンド！一度聴くとやめられないESOTERICのCDプレーヤー K-03を紹介・レビューします！
今回はESOTERICのCDプレーヤー K-03を紹介・レビューします。
ESOTERICのCDプレーヤーは内蔵のメカも自社製で評判が良いことからとても気になっていました。K-03にもエソテリックのVRDS-NEOというメカが搭載されています。
エソテリックのメカは他社のCDプレーヤーの中でもハイエンドモデルにも搭載されていたりしますよね。それほど信頼されているメカを作るエソテリックのCDプレーヤー、どんな音なのか楽しみです。
ESOTERICの特徴的な外観をしています。曲線と直線がうまく取り入れられ、柔らかい雰囲気を持ちながらもクールな印象を受ける外観です。
天板や側面もしっかりと作り込まれていますね。ESOTERICの機材の天板は完全に固定されておらず、少し動くようになっているのも特徴的です。音質面を考慮されているようですね。
デジタルアウトとアナログアウトがついており、最低限ではありますがどんな用途でも使用できるようになっています。
電源のインレットが中央に付いているのも個人的には魅力的でした。片方に寄っていると配置の時に困る事がありますよね。
付属品もシンプルです。リモコンも使用しやすさを考えられていて、直感的に操作する事ができます。
音を聴いてみると、今までに聴いた事がない濃厚で重厚感のあるサウンドが流れ始めます。全体域とても綺麗に出ているのですが、とにかくその情報量に圧倒されます。
高域の伸びで欲しいところはしっかりと伸び、情報量は多いのですが澄み渡るような音にも感じます。中域の艶感も圧倒的ですが、耳障りな音は出ておらず、低音も制御されつつもしっかりとした量感で聴こえます。
普段使用していた機材から、ここまでの音が出るようになることに少し驚きながら、少しだけ聴くつもりが気づくと何曲も聴いてしまっていました。
CDプレーヤーでここまでのサウンドを聴く事ができると驚かされる、素晴らしい製品です。ぜひ一度聴いてみてください。