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beyerdynamic最初のコンデンサー型ヘッドホン ET-1000とアダプター N-1000を紹介・レビューします!

今回はbeyerdynamicのコンデンサー型ヘッドホン ET-1000とアダプター N-1000を紹介します。このET-1000ですが、1976年に発売されたbeyerdynamic最初のコンデンサー型ヘッドホンということでかなりの歴史があるヘッドホンです。

ET-1000①
ET-1000②
側面

ハウジングが特徴的ですね。ヤスリのようにざらざらとしています。古いヘッドホンということで構造はシンプルですが、今のベイヤー製品にも通じるようなしっかりとしたクオリティで造られています。

コネクタ

コネクタは5pinのコネクタが採用されています。

N-1000①

フロントパネルは電源ボタンとヘッドホンコネクタが2つ付いています。beyerdynamicのロゴのフォントが今の物とは異なりますね。

N-1000②
N-1000 天板

天板はレザー調になっていて、変わっています。排熱孔もあけられており、造りはかなりしっかりしています。

コンセントプラグ
コネクタ

音に関しては、コンデンサー型ヘッドホンというだけあり繊細な音が鳴ります。古いコンデンサー型ヘッドホンは極端に音量が小さいものもありますが、ET-1000は小さ目ながらもしっかりと聴くことができます。

低域は抑えめで、中域の特にボーカルはよく鳴ります。高域は抑えめですが、しっかりと伸びてくれます。ヘッドホン自体も軽いため、長時間のリスニングにも使用できます。

集中して聴くより、本を読みながらなど、ゆったりと聴くのに適しているヘッドホンです。


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