後悔しないための就活テクニック②

面接は企業とマッチングするための場所

面接は自分を最大限に伝える場ですが、あくまでも学生と企業はどちらも『選ばれる側』という意味で対等の立場です。こっちが選んでやるったくらい図々しい骨太なやつほどいいパフォーマンスができるはず。1社でも内定をもらえれば気持ちに余裕ができてそれ以降の面接はかなりうまく行くと思います。恥ずかしながら僕は10個連続でお祈りされて疲労しかけていた時にようやく1つ目の内定が出て、それ以降は10個連続で内々定を頂くことができました。ここで大事なのは、落ちた面接の反省を必ずすることです。面接が終わり次第すぐカフェに駆け込みます。聞かれた内容や質問できたことをなるべく正確に思い出してノートにまとめます。これは、時間が経つと必ず忘れてしまうからです。そしてうまく答えられなかった質問を、次こそは答えられるように完璧な答えを準備して望みます。そのうち答えられない質問なんてなくなります。

レベル1 その場でなんとか答えている状態
レベル2 しっかり準備したが、緊張もあいまって記憶したことだけをしゃべってしまう不自然な状態
レベル3 自己分析ができており、どんな質問にも答えは用意できているが、少し考えた風に喋る。その場に適切な表現にすることでスムーズに「会話」ができる状態

面接を繰り返せばレベル3になります。ひたすら面接を繰り返すのが1番の早道です。ですのでいきなり第1志望は受けないこと。ある程度滑り止めの企業を見つけることも戦略として重要です。
また、自分が喋っているのをカメラで撮るのも有効です。まじでカメラロールの自分がブスすぎて嫌になるけど、自分が他者からどんな風に見られているのかを知れます。

 企業分析はHPのIR情報を読む

IR情報とは上場している株式会社が株主に財務状況を報告するための資料です。これを読むことでその企業の営業利益率はいくらなのかを計ることができます。営業利益率は高ければ高いほどすごくて、15%以上あったら優良企業だと言えます。普通は5〜10%が多いと思います。

営業利益率=営業利益➗売上高

「今期赤字になっていますが、それは〇〇への投資が原因と考えられますか?」みたいな質問が面接でできればクレバーアピールできます。役員の給与ものってるので気になる人はそれも見たらいいと思います。

人気の企業ランキング?

よくリク〇ビやマイ〇ビには「就活生に人気の企業ランキング」なんて載ってるけど、あんなん見たらいけません。社会に出てもない学生がただただ「知ってる」ていうブランドイメージだけで人気になってるだけです。
入ったその当時はチヤホヤされるやろうけど、ほんまに自分がやりたいことじゃなかったら10年後20年後かなりキツイと思います。スタートアップの人から、同窓会で会った時に年収は負けてるがやりがいは負けてないと感じるって話をよく聞きました。
だから実際に働いてるひとたちがレビューをつけているVOKERS(open work)を見るのがおススメです。「入社後のギャップ」とか「企業の成長性」など参考になることがいっぱいです!

SNSはやめなくていい

就活のためにツイッター消す人とかいますが、その必要はないと思います。ツイッターは情報の宝庫です。企業の人や就活アドバイザーをたくさんフォローしていったら知らん間にタイムラインが真面目な話で埋まります。息抜きくらいで見てるツイッターで知識量が増えてくれます。「〇〇@20卒」みたいな垢作ってる人達はその中で情報交換してると思います。僕はそういうの苦手だったのでやりませんでしたが笑


就活は楽しんだもん勝ちです!

楽しく、真剣に。

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