育てるひとのこと
幼保の現場ってわりと他業種に対して敬意が無い人が多いし、《先生》って呼ばれることに酔ってるんじゃないかなぁと思うのです。
あ、石は投げないでください。
いくら麻痺気味な痛覚とはいえ痛いので。
保育のとこに学童クラブや放課後等デイサービスもここに含めときます。
一応、勤めてたので。
さて、なんでそんなこと思ったかって話すと長いのでそこは端折るのですけど。
じゃなきゃ、大切なお子さんを預けてくれている保護者にたいして《読みやすいようにしてあげないといけない。》とか《昔は新人を見守って育ててくれる保護者がいたのに》とか、口にするのはためらうと思うのです。
《〜してあげないといけない》って何様なのでしょうか。
そして、《わたしはこう思う》と子どもたちに話すのはおかしいことで、《先生はね、こう思う》と主語を先生にしなきゃいけない世界ってほんとへんてこだって思うのです。
それぞれ素晴らしいと感じる先生方なのだけれど、ほんと意味不明だなぁとこの点は今でも思ってます。五味太郎のエッセイを読んでほしいですね、ほんと。
だけれども、それでもきっと《わたくしが見えているその人の一部分でしかないのだな》と感じられるようになったのは年齢を重ねてきたからでしょう。
好きか嫌いかでは元々仕事はしてないつもりですが、わたくし自身は何度か心身の体調を崩し、職場を転々とし、結局現場を離れた半端ものです。
好き嫌いと敵味方だけでは測れないと思うのです、人との関係って。だから距離感は大切にしたいのですけど。
そのあたりは皆さま、こちらの動画シリーズで学んでいただくとして。
わたしくしめは生配信を観たり、睡眠学習したりして心地よい声に癒されてます。
ここから先は特にこれから成人される人たちやすでに大人になっている向けなのですけど。
だけど、もし、これから家族として、友人として、職業として、小さな人たちが育っていく手伝いをする道を選ぶ人がいるのなら、これだけはどうしても伝えたいのです。
どうか、どうか小さなひとへも保護者へも同僚にも自分自身へも《敬意》は忘れないで。
そして、その職業に就きたいと願っている人はできれば教育関係以外の仕事も体験してからその職業についてみてください。
今はありがたいことに1日だけでも体験することができる機会が増えてます。
だって、その仕事はあなたが関わる小さな人が将来目指す職業かもしれない。
小さな人のご家族が現在、就いている職業かもしれない。
そして、実際に働いてみないとわからないことはたくさんあります。
わたくしは本当にすべての経験が少なかったので、現在それを体感しているところです。
思い込んでいたことがポーンと弾けることがあります。
そして、いろんな人がびっくりするくらいほんといます。ほんと人生いろいろです。
ただ、勘違いしないでほしいのですが、体験すると全部が理解できるなんてことは決してありません。
その時にわたしたちはほんのちょっぴりその世界をお福分けしてもらってるだけでしかないのです。
だけど、それでも相手の一部を知るきっかけにきっとなりますし、相手との会話の《種》にもなります。
わずかな時間しか一緒に過ごすことができないだれかとの時間が嬉しい時間になるかもしれない。
人間同士に関わらず、相互理解なんて完全にすることはできません。それは自分自身を含めて。
そう、これは自戒を込めてでもあります。
あと、自分がどんなに親切にしたつもりでも相手を傷つけることはあります。
これだけは絶対と言いきれます。
だって、他の人の傷なんて目で見えるもの以外はほとんどわからないでしょう?
見えても痛さなんてその人それぞれでしょう?
カンペキは目指しても、きっと誰も本当の完璧なんてわからないから。
そんなわけで押し付けがましいですけど。
今回、特に《敬意》についてオススメの一部を下記にあげてみました。
ほんとにこれでも一部なのです!
わたくしは紹介魔の自覚があるので、これでも抑えたのですけど、それは読んでいるあなたに委ねますね。
ほら感覚は人それぞれ違いますし。
さて、旅も関わっているかもしれません。
だって、この世界で生きているわたしたちはまだ人生という旅の途中ですから。
だから自分の住んでいる土地から一歩でもでてみるのもオススメです。
自分の住んでいるところでも行ったことのない場所に行くのも楽しいですよ。
あと、文章を書く力と話を聞く、する能力は少しでも磨いたほうがいいです。
ほんとに思った以上にできていなくてくじけるけど、体験と訓練は自分を助けてくれます。
わたくしの紹介したものがあなたの好きなものの一つが、あなたの道標の一つになったなら嬉しいです。
※作者への敬称を略してます。そしてオススメ度は順不同です。
まず、ここnoteに掲載されているものからご紹介します。
有料記事は購入して読んでほしいです。
新作のお菓子を買うくらいのお値段ですのでお買い得です。
大事なことはそこにぎゅっと詰まっているのです。
もし読んでその方を好きになったのならお得な定期マガジン購読をオススメします。
アイドルやアーティストのファンクラブに入る気軽さで購読してみてはいかがでしょうか。
さぁ、どうぞ。
こちらから下部は外部サイトサービスになります。
楽曲及び著書をお求めの場合はご自身の好みの媒体(円盤、サブスク、kindel等)でぜひお楽しみくださいませ。
でも思う存分購入してもらえたら、わたくしもあなたもそして購入先もいわゆるwin-winという関係だと思います。世の中助け合いですから。
しらんけど。
◎音楽
Da-iCE
【I wonder】
WEST.
【つばさ】
SUPER BEAVER柳沢さんからの提供曲。
WEST.
【カメレオン】
SUPER BEAVER
【それでも世界が目を覚ますのなら】
Mrs.GREEN APPLE
【春愁】
TOKIO
【GREEN】
Sexy Zone
【puzzle】
Sexy Zone
【Never lie to me】
小沢健二
【ぼくらが旅に出る理由】
アンジェラ・アキ
【この世界のあちこちに】
原作も映画も舞台も観ていないけれど、オススメしたい一曲です。
曲:信長貴富 詩:寺山修司
【寺山修司の詩による6つのうた 思いだすために《種子》】
こちらは世代が違う合唱団がそれぞれ演奏していますので、ぜひあなたの好きな音を探してみてください。
そして寺山修司の詩もぜひ読んでください。
◎本
作∶駒形克己
【little tree】
【MOON PHASE】
作∶駒形あい
【The Hands Touching the World】
作∶クラフト・エヴィング商會
【じつは、わたくしこういうものです】
◯漫画
作∶藍川さとる
【晴天なり。シリーズ5 週末のこいびと】
タイトルになっている作品もオススメではあるけれど、それ以上に小さな人自身が主人公の【ウォーカーセックス スピーカーセックス】がオススメです。
作∶森生まさみ
【おまけの小林クン】
原作∶草木 敏 漫画∶恵 三郎
【フラジャイル 病理医岸京一郎の所見】
作∶反転シャロウ
【俺は助産師】
◯web小説
未完のものもありますけど、こちらの2作を。
小説を読もうに掲載されてます。
腹立たしいことに未成年向けにもかかわらず、えっちっちーで見るに堪えない広告がでてくるのだけがとても個人的に赦し難いです。転生もので男装ものは偶然です。多分。
著∶餡子
【死亡フラグしかない世界へようこそ〜男装皇女の悪あがき奮闘記〜】
https://ncode.syosetu.com/n9458er/
著∶青生 恵
【聖王国の笑わないヒロイン】https://ncode.syosetu.com/n5335cb/
◯エッセイ
著∶新沢としひこ
【キリンくんのはじめの一歩】
【にじ】【世界中の子どもたちが】等の作詞者の保育者時代を振り返る作品。
著∶澤田智洋【マイノリティデザイン】
著∶阿部広太郎
【それ勝手な決めつけかもよ】
著∶浅生 鴨【あざらしのひと】
著∶幡野広志著 【ラブレター】
著∶田所敦嗣著
【スローシャッター】
永田ジョージの楽曲も併せてぜひ。
著∶稲田万里
【全部を賭けない恋がはじまれば】
著∶田中泰延、直塚大成
【ゼロから達人になる「書く力」の教室】
https://hironobuto.base.shop/items/80966591
著∶ワタナベアニ
【カメラは、撮る人を写しているんだ。】
◯写真集
仁科勝介
【どこで暮らしても】
幡野広志
【写真集】
《小さい優くんの写真集》もぜひ観てほしいです。
どうかあなたの世界が愉快なものでありますように。
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