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ハーフマラソンに戦々恐々

ー初心者ランナーの挑戦

来年(2023年)3月後半、夫婦揃ってハーフマラソン(21.0975km)を走ることになり、早くも戦々恐々としている。奥さんたってのお願いだったので、その場で快諾した。ただよく考えると、われわれ夫婦は初心者に毛の生えた程度のランナー。しかもコロナ禍のせいもあり、ここのところ、個人的にトレーニングをろくにしていない。返事がいささか軽率だったと悔やむも、それはそれ。もはや後の祭り。大会当日、ゴールテープを無事に切れるよう練習を始めることにする。

自信なし

奥さんによると、マラソンコースには公道が含まれる。通行止めにするため、スタートからゴールまで2時間半という制限時間が設けてられているらしい。このハードルがなかなか高い。コースの途中に自転車を隠しておこうと奥さんに提案した言葉、それはまんざら嘘でもない。イヤ、ケッシテ、ソンナコトハシナイヨ。

一定期間トレーニングすれば、どうにか完走できるだろう。小学校から中学、高校、大学と運動部に入っていたのでトレーニングに関するノウハウは幾らかあって、社会人になってからも運動は続けてきた。ただ、このところのブランクは大きい。時間制限をクリアするのはどうしても自信が持てない。他方、奥さんは無理せず棄権を視野に入れているそうだ。

誰にも負けない

アクションを起こす前からあきらめるわけにも行かない。まず少しずつ身体を動かし始めることにする。奥さん情報によれば、初心者ランナーはだいたい3カ月前に4kmから練習を始め、徐々に距離を伸ばしいくと良いそう。参加費に1人8000円弱かかっている。夫婦で1万5000円超。良い思い出を作って、絶対、費用の元を取る。

費用対効果を求める熱意は誰にも負けない。

(写真:『りすの独り言』トップ画像=りす撮影の画像を基にりす作成)

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りす=ハードボイルド
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