限りある時間
ーコロナ禍収束、早くても2022年
政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長によると、新型コロナウイルス感染症拡大が収束する時期は、早くても2022年になるらしい。それまでは海外旅行どころか、国内旅行でさえも出かけにくい状況が続くだろう。旅行好きなわが夫婦にとって、耳を塞ぎたくなる"見通し"だ。人の一生は限りがある。1日でも早いコロナ禍収束を祈りたい。
前提
3月5日の参議院予算委員会で、尾身茂会長は「今年の冬からさらに1年ほどが経てば、このウイルスに対する不安感や恐怖心が段々と季節性インフルエンザのような形になっていく」と話したという。メディア大手が報じた。そのニュースに目が釘付けになった。
この予測には前提があり、「今年12月ごろまでに全人口の6割から7割がワクチンを接種」(尾身会長)することを条件の一つと見ているようだ。それでも、収束までの間にクラスター(感染者集団)は起こり得るし、場合によっては重症者も出ると予想している。
我慢
不確定要素がたくさんあるにしても、専門家によってコロナ禍収束の"めど"が具体的に示されたのは、前向きに捉えられる材料だ。ただ、行く予定にしていたところ、今後行きたいところ、行ってやりたいことが山ほどある中、最低2年以上も我慢を強いられるのはなかなか辛い。
時間は決して無限ではない。
(写真:例えば、夕日に染まる南国リゾートを夢想するりす。いち早いコロナ禍収束を祈りたい=フリー素材などを基にりす作成)
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