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自然道のキイチゴ
ー目ざといヤツ
静岡県伊東市にある義父の別宅。小雨降りしきる「父の日」の朝。せっかく東京都内から、ここまで来たのだからという理由で、奥さんと一緒に周辺の自然道を散策する。緩やかな斜面にある道をゆっくり上っていくと、小さな橙色の果実が目に付いた。キイチゴの一種だろうか。雨の雫をまとって可愛らしく、実に美味しそう。このまま食べずに通り過ぎるわけにはいかない。一つ摘んで口に運ぼうとした矢先、背中から「甘い!」という声。振り向くと、口をもぐもぐ動かしている奥さん。そして、得意げな顔。
どうも先を越されたようだ。目ざとい。
(写真〈上から順に〉:後日、画像を基に調べたところ、小さな果実の正体はどうもキイチゴの一種、ヤナギイチゴらしい=りす撮影、葉っぱの緑に果実の橙が映える=同)
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