ほどほどでちょうど良い
ー2023年の始まり
新しい年が始まった。2023年は昨年(2022年)、親戚に不幸があって喪中だ。ただ、わが家に限って言えば、一昨年(2021年)の暮れも押し迫る頃に父親が緊急入院という非常事態があって、それに比べると、かなり幸せで穏やかな始まりと言える。1年365日、決して良いことばかりでもないし悪いことばかりでもない。そう考えれば、ほどほどのスタートが良い。ここぞというとき、超絶なハッピーが炸裂すればそれで良い。
片付けの帰結
前年の年の瀬、片付けを頑張ったおかげで、ほどほどに部屋がきれいになって快適になった。今年はこの状態を維持したい。使ったものはすぐに片付けることが大切だ。かつて両親からよく言われ、後でやるとほざくのだが、たいていの場合、なかなかやらない。そして、どんどん部屋が乱れていく。今さら気付く、親の教えは偉大だ。
一方、片付けを頑張ったおかげで、甚だマズい事態になった。新年用にと頂いた大切な贈り物がどこにも見当たらない。片付けながら粘り強く探したが、依然、失せ物見当たらず。良かれという気持ちがこもったものをなくしてしまうほど、相手に申し訳が立たぬものはない。こんなことなら、気合いを入れて片付けなどしなければ良かったと、つい思う。
映画の日
1月1日は「映画の日」。この日は以前から、ジェームズ・キャメロン監督『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を観に行こうと奥さんに約束していた。ところが、それを果たせずじまい。頭痛が酷くて映画を観る気分になれず、ギリギリまで判断に迷ったが、約束の延期を素直に申し出た。
ただ、そのおかげと言っては何だが、翌日(2日)は快復。この日、両親を自宅に招待していたため、体調不良を引きずらずに良かった。ここのところ、再び感染が広がっている新型コロナウイルスにやられていたら、とんでもない事態になったところ。映画は残念だったが、次に行く楽しみがある。
良いこともあり悪いこともあった新年の始まり。ほどほどでちょうど良い。
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