鉄は熱いうちに打て

ー見逃した開会式

パリ五輪の開会式。夫婦揃ってライブ中継を見逃し、どこかであらためて見ようと話していたが、機会に恵まれず、7月28日に至る。それどころか、本格的に競技が始まり、日本代表選手の結果に一喜一憂し、次第に開会式への興味は薄れつつある。今大会、日本初の金メダルの獲得した女子柔道48kgの角田夏美は、見るからに強かった。組み手争いを有利に進めようと背を丸め、どうにも不格好な姿勢の海外選手が多い中、背筋をスッと伸ばし、相手をいなし、得意の巴投げに持ちこむスタイルが良い。

薄れゆく開会式への興味。「鉄は熱いうちに打て」を噛みしめている。

（写真：『りすの独り言』トップ画像＝フリー素材などを基にりす作成）

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