気功とは その1 気功との出会い
少し、気功の話をしていきたいと思います。
私が気功と出会ったのは、実は結婚したすぐ後でした。
なんと、私の妻のご両親は、太極拳の先生であり、義父は気功の大家でもあったのです。
また義父は、神主の資格もあり、山梨県にある神社の神主でもありました。
そんなある日、子供のお食い初めが行われます。
皆で談笑しながら食事をしていると、義父より日本酒を勧められます。
それは、封を切ったばかりのものでした。
一口飲んで、美味しいですねと言ったあと、義父はちょっとまっててといい、日本酒のスクリューキャップをしめて、「エイ」と言って日本酒に「気」を入れたのです。
そして、その「気」の入ったお酒を飲んでみると、なんと、味がまろやかになっていました。
これはびっくりしました。
私が「気」というものを知った瞬間でした。
でもその時は、修行を積むとそんな事ができるのだという事を思っただけであり、まさかその何年もしてから自分が気功をやるとは思ってもみませんでした。
そこから月日が流れ、とても大きなプロジェクトに関わる事になります。
私は無理を重ね、ある日倒れます。
そして、うつ病と診断され、うつ病の薬を飲む日が始まります。
一時期、とても酷い状況までいくのですが、そこから徐々に復活していきました。
しかし、最後まで残ったのは睡眠障害でした。
夜眠れない日が続き、睡眠導入剤を飲まなければ夜眠れませんでした。
そんなある日、「気功が効くのでは」と思い立ちます。
しかし、その時、義父は無くなっており、直接義父から気功を習う事はできませんでした。
気功を習いたいなと思っていたある日、あるメルマガで「気功セミナー」という文字を見つけます。
迷わず、申し込んでいました。
そして、その気功セミナーを受けたのです。
そのセミナーは、一日で気を出せる様になるセミナーでした。
確かに、気が出せるようにはなったのですが、その気功をずっと習うには、高額な費用を払う必要があり、そこには通えませんでした。
しかし、なんとか気功を習いたいと思った私は、翌年、その講師の方が持参してきた本をデジカメで撮影していたのを思い出し、気功の先生の名前を知ります。
そして、その先生の名前を検索したところ、私の最寄り駅の一つとなりの駅でお弟子さんが気功教室をお気軽料金で開催している事を知ったのです。
そして、その気功教室に2009年6月から通う様になります。
その気功教室は、月1回、みんなで集まって気功を習おうというもので、普段は自宅で、先生の気功のDVDを見て、自分で実施するというものでした。
私は、毎日気功をやりつづけ、2009年10月には、お医者様から、うつ病は完治したと言い渡されたのでした。
続きは、明日書いてみます。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。
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