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読書メモ④自分を変えてくれた本

 人生の転機が訪れた時、地獄のような停滞期、涙が出る程幸せだった時など、生きていると様々な場面に出くわします。そんな中で自分を変えてくれた本たちを記録します。

①『野心のすすめ』

 私が大学卒業時、初めての店舗異動、転職時といろんな節目で必ず読んできた本です。

「野心」と聞くと腹黒くてあつかましいというイメージが先行しがちですが、彼女は「もっと価値のある人間になりたいと願うとても健全で真っ当な心」と提唱しています。

「野心と努力の両輪が回ってやっと人生が動き出す」「老いを見据える訓練ができているか」
「子育てで人間的に成長しましたは信用度の低い自画自賛」・・・などなど

ページを繰るごとにビンタをされているような錯覚に陥る鬼のような1冊です。自分の努力は本当に努力か?を再考させてくれるので、一度自分をめった打ちにしてみるのもいいかもしれません。

②『ねじまき鳥クロニクル』村上春樹

『ねじまき鳥クロニクル』は第3巻まであり、総ページ数文庫版にて1344頁。伏線を張りに張って回収せず、結局何が言いたいのか分からず仕舞い。スパゲティ茹で放題、女にモテ放題の村上春樹最高傑作です。

落ち込んだ時や怒り心頭の時など、感情を落ちつけたい時に必ず本作の第1巻冒頭の30頁ほどを繰り返し読みます。小説を普段読まない方には結構強者かもしれませんが、圧倒的おすすめなのでぜひ人生で1度は読んでみてほしい一作です。

③『正しい保健体育』みうらじゅん

 みんな大好きみうらじゅんの説く保健体育です。内容は書けないので各自ググってください。ストレス発散になると思います。

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