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電車に乗っていたらヤバイおじさんに遭遇してこわい思いをした話

こんばんは。

今日は次女を連れて電車に乗って、私の友達の家に遊びに行ってきたのですが、表題のとおり、車内で狂ったヤバイおじさんに遭遇してしまい、こわい思いをしたので、心を落ち着かせるためにいまnoteを書いています。

気を付けようもない場合も多いかと思いますが、皆さまもどうかお気を付けください。

時間帯は10時過ぎ。
ラッシュアワーは過ぎており、下り列車ということもあり、私が乗った電車の車内は、空いているとはいえないまでも混んでいるともいえないくらいの乗車率でした。

突然、私の後ろで「ドン!」という大きな音がしたので、誰かが荷物でも落としたのかと振り返ってみると、2歳くらいの男の子を連れた妊婦さんの横で、スポーツ新聞を持った60代くらいの男が足を踏み鳴らし、親子に向けて威嚇のポーズを取りながら罵声を浴びせていました…。

この時点で、私はかなりの恐怖を感じ、抱っこ紐の中の次女をどうやって守ろうかと考え始めていました。

罵声を浴びせられた親子はその男からすぐに離れ、少し離れた優先席に移動することができました。

ところが、私は驚いて振り向いた瞬間に男と目が合ってしまい、それをきっかけに男が舌打ちをしながらこちらに近づいてきたのです。本当に恐怖を感じました。

ベビーカーと抱っこ紐の併用で身動きがとりにくかったのと、ヘタに動いて男を刺激するのがこわかったので、私はその場にとどまり、男には背を向けて、駅に着くまで平静を装ってなるべく刺激しないようにしていました。

男はこちらをにらみながら中指を立てたり、持っていたスポーツ新聞でつり革やドアをたたいたりしながら、さらにブツブツと何かを言っていました。

幸いにも、私は次の駅で降りる予定だったので、ドアが開いた瞬間に速やかに降車しました。

本当は、降りる前に先ほどの親子にせめて何か少しでも声をかけたかったのですが、移動して少し離れたところにいたため、それもできませんでした。

降りて初めて気づいたのですが、足が震えていました。

電車に乗っている間は娘を守ることしか考えられませんでした。しかし、母といえどもこわいものはやっぱりこわい。

私はもともと男性の平均身長よりも背が高く、加えて今日は少しヒールのある靴を履いていたので、その男よりはずっと背が高かったのです。

それでも、娘になにかあったらと思うとこわくてたまりませんでした。

友達との約束の時間までにはまだ間があったので、吸い込まれるように近くのスタバに入り、心を落ち着けるための1杯を注文しました。

すると、隣の席に、私の長女と同じくらいの女の子を連れたお母さんがやってきて、ニコッと話しかけてきてくださいました。

気さくな方で、その後も話が弾んだので、私は先ほどの電車で起きた出来事も思わず話してしまいましたが、聞いてもらったことでだいぶ心が軽くなりました。

他愛もない話をした後、「お互い育児頑張りましょうね」と言ってさようならをしました。

初対面だったにもかかわらず、癒しのひとときをくださったママさん、本当にありがとうございました。




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寺内温子 / 育休中のママ編集者
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