女性に助けてもらうということ
こうやって書いてみると、本当に、
私は「まともじゃない女性を選んで関わってきたのだな」と思う。
限界が来て、SOSを出した時に、母や叔母に
ぶった切って放り投げるようなひどい扱いをされてきた。
書いてみるとひどすぎて、一周回って笑ってしまうくらいだ。
大丈夫?あなたたち頭狂ってる?っていうくらいに、ひどい。
素直に、そういう相手を信じて、頼ってきたわたしが、一番ひどい。
「女性ってそういうものかも」って、
心の底に刷り込んできた私がさらにひどい。
彼女たちも、「狂わされてきた」女性なんだろう。
「狂わないとやっていけなかった」女性なんだろう。
そういうの、わかんないから。子供は。
そういうの、関係ないから。子供には。
彼女たちを信じて、私は何人の
「手を差し伸べてくれた素敵な女性」を見送ったのだろうか。
見ないふりをして、気付かないフリをして、
何度、「狂った家族、狂った女性」を信じてきたのだろうか。
私も女性なので、「狂った女性」を信じるということは、
自分を「狂った女性」にすることになる。
もう、終わりにしよう。そういうことは。
女性って、女性性って、嫉妬や苦しみや妬みや恨みをひっくるめても、
柔らかくて温かくて瑞々しくて透き通ったものだと思う。
わたしは、そういう芯のある女性になりたいし、
そういう方々と関わっていきたい。