スタジオレッスンは集客人数が全てなのか?!

こんにちは。フィットネスクラブ社員&インストラクターの櫻井謙生です。

さて、今回は『レッスン集客』について、ぼくなりの考えをお話していきます。

インストラクターは「人気商売」なんて言われることもあるくらい、レッスンの『集客人数』が仕事をする上で重要な数字になります。

特にフィットネスクラブのレギュラーレッスンでは集客人数をもとに、レッスンフィーの査定や枠の見直しなども行われます。

では、集客人数が多ければ多いほどいいのか?!

ぼくの答えはNOです!

重要なのはレッスンの看板(コンセプト)に合った参加者がどれくらい参加しているのかです。

はじめてエアロのレッスンに、上級者が多く参加しているケースをよく目にします。それがダメというわけではなく、そのレッスンは、はじめてエアロである意味があるのか?ということです。(そのようなレッスンを提供しているクラブ側にも問題があると思いますが)

ケースA
はじめてエアロ
平均集客人数
30人
新規入会者(初心者)0人

ケースB
はじめてエアロ
平均集客人数
15人
新規入会者(初心者)5人

この場合集客人数だけで見るとケースAの方が良さそうな感じがしますが、レッスンのコンセプトで考えるとケースBの方がクラブにとっては欠かせないレッスンだと思います。

つまり集客人数だけを見ず、レッスンのコンセプトに合った参加者がどれくらいいるのか?そこをクラブ側は重要視していく必要がありますね。

インストラクターとクラブの双方が、コンセプトを理解し、どんな人を集めて欲しいのか?を明確にしておきましょう。

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