スタジオレッスンのオススメ練習法!
こんにちは。フィットネスクラブ社員&フィットネスインストラクターの櫻井謙生です。
さて、今日はレッスンの練習方法についてお話します。「どのように練習すればいいのか」そんな悩みがある方のヒントになれば嬉しいです。
まず、ぼくが実践している練習の手順です。
①振付(コリオ)を作成する
②考えて振付(コリオ)をキューイングなしで動く
③ボディキューをつけて動く
④バーバルキューをつけて動く
⑤背面対面などのコミュニケーションをつけて動く
これを一つずつ解説していきます。
①振付(コリオ)を作成する
⇒ここがまずスタートですね。エアロならコリオ(コンビネーション)、ZUMBAなら振付、プレコリオなら構成を覚える、というような段階です。ここが中途半端だと、当たり前ですが良い練習はできません。
②考えて振付(コリオ)をキューイングなしで動く
⇒考えたコリオをとにかく動いてみましょう。インストラクターって、キューイングを出してしまうクセがあるので、とにかく動くことを意識する。そうすれば、「ここ、動きづらいな」とか「ここはちゃんとキューイングを出さないといけない」なんてポイントに気づくことができます。
③ボディキューをつけて動く
⇒動きを体で覚えたら、ここからキューイングで肉付けしていきます。まずは『安全面』を考慮したボディキューを最優先で考えましょう。安全面を考慮しなければいけないのは、『前後移動』『左右移動』『止まる』『動き出す』などの、お客様同士の衝突のリスクが考えられる動作です。
④バーバルキューをつけて動く
⇒ボディキューを考えたら、ボディキューでは伝わりづらいところや、声だけでもリード出来そうなところの、バーバルキューを考えてみましょう。指示だけではなく『効かせるポイント』や『動作のポイント』もキュー出しできるようにしましょう。
⑤背面対面などのコミュニケーションをつけて動く
⇒最後に、参加者とのコミュニケーションのとり方を考えましょう。慣れていないうちは『どのタイミングで背面と対面を切り替えるのか』を予め考えておくのもオススメです。
①~⑤の手順を一つずつクリアをして、全ての肉付けが終わった⑤をひたすら練習しましょう。
できれば、一人での練習だけではなく、キューイングが上手い人(あんまりいないけど(笑))にチェックしてもらうことをオススメします。
キューイングをチェックしてほしい方、是非連絡ください。ためになるアドバイスができると思います。
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