キューイングを上達させた3つの方法
こんにちは。
フィットネススタジオくまさん代表&フィットネスインストラクターの櫻井謙生です。
さて、今回はフィットネスインストラクターにとって大切な指導スキル『キューイング』が上達する方法をご紹介!
①的確なカウントを覚える
グループレッスンで使用するCDはエクササイズ用に作られているCDなので、カウントが規則的になっています。(プレコリオレッスンの音源は違いますが)
なので、「4×8の5拍目で出せば、心地良い!」というカウントがあります。
今まで見てきて、キューイングが分かりづらいと感じる人は、的確なタイミングがズレている(遅いor早い)人が多いですね。
まずはCDをよく聞き、的確なタイミングを覚えることが大切です。
②引き出しを増やす
これは特にバーバルキュー(声での指示出し)に効果的で、『引き出しを増やす=様々な言い回しを増やす』こととも言えます。
グループレッスンは30人とか50人、多ければ100人以上のお客様が参加するので、一人一人言葉の解釈の仕方が異なります。
極端に言うと、「手を上に」で伝わる人もいれば、「天井を触るように」と比喩的な表現の方がしっくりくる人もいます。
レッスンの最中に参加者の反応を見ながら、言葉のチョイスを選べるよう、引き出しを増やしておくことは大切です。
③人のレッスンに参加する
自分以外の人のレッスンに参加して、その人のキューイングと合わせて自分もキューイングを出してみるという方法です。
これがなんだかんだ一番効果的だったなと思います。
合わせて出してみると言っても、大声を出したり、手を上げてボディキューを出したりしたら、絶対に変人扱いされますので、あくまでも心の声程度に合わせて出すということです。
合わせていると、『自分のキューイングを出すタイミングは早いのか?遅いのか?』が見えてきますし、その人のキューイングが心地良いと感じるのであれば、とことんタイミングを合わせてみるといいかもしれませんね。
さて、今回はキューイングを上達させる方法を3つ紹介してみました!
他にも様々練習方法があると思いますので、インストラクターの方は是非、おすすめの方法を教えてください!
それでは、また。