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ルッキズムに縛られると自分の人生の幅が狭まります

昔PS3のオンラインゲームでバトルフィールドってゲームがあったんですよ。当時のPS3はオンライン環境さえ整えば、誰でも月額無料で潜れる時代でした。

それで、無料でありながら一試合多分30人位と同時に遊べたんですね。そうなると本当に多種多様な人達と試合をする事になるんです。

仕事終わりに一勝負しようと、いつもの様にオンラインに潜ったのですが。どうもその日は一段と騒がしいかったのを覚えています。

黄色い猫なで声で喋る女性VCを囲むようにして、群れるプレイヤー達。俗に言う囲いと姫が中心となっていた部屋でした。

そしてツーといえばカーと動く囲いと、それを良いことにやりたい放題する姫。声だけは一丁前に可愛い?風にして、なかなかにエグい事を言うその姫は、どうやら配信者らしく、事あるごとに汚仕事を押し付けて猛威を振るっていたんです。

そしてその攻撃の矢が僕に向いたとき、丁度腹の虫が悪かった僕の逆鱗に触れてしまったんですw

「もう頭に来たぞ、どうにかしてやりてえ」と怒りに燃える僕は、仕返しをしました。

その方法とは。囲いではなく、姫を徹底的に痛めつけるという作戦。そう、敵将討ち取ったりー作戦であった。

そうなるとどうなるか、初めは可愛い風の声を出していた姫もいつしか恐ろしい声を出したが最後、配信が途切れたのかいつの間にか姫は退出。そしてオロオロと残された囲いは、主を亡くしてしまった兵士様にその場に立ち尽くすのみだったんですね。

もはや最後はカオス。囲いを除く多くのプレイヤーの攻撃の矢は全て姫に向いたという。


ルッキズムを意識し過ぎて縛られると、自分の人生の幅が狭まっていく。


これは何かと言うと、現代社会等ではこうあるべきという基準みたいな物が存在して、消費させ続ける。

単純に美しくありたいというのは人の性であり、清潔感を保つとか、社会的なルールに則って自分を磨くとは違い、差別やイジメなどの諸悪の原因となったりもする。

流行もそうだけど、ついさっきまで常識と言われていた物が、今では時代遅れと言われたりもする。


要は何が言いたいのかと言うと、ルッキズムを意識しすぎると自分を無くす。それは自分の為にならないのではないか?と僕は思う。

それは何故かと言うと、ルッキズムと言う非常に狭い判断材料でしか人を判断出来なくなるからだ。

確かに醸し出す表情や、動作。そういった物がそのまま姿形に出る。それを含めたルッキズムであるならば、改善余地があるけれど、ただ単純にそれが顔の造形だけを指すのならば、それに引っ張られる事は貴方にとってなんのメリットはないと言うわけです。

そしてそのルッキズムだけを武器にして、あぐらをかいていた末路とは、中々に悲惨なものだという。顔の造形等は、日々老化していく。そして武器を無くした末路は、ただルックスが良かっただけの人という評価になるだけなのだ。

単純にルックスが良くなかったとしても、他に光る物がそれを上回ればそれが魅力になる。そしてそうなるとルッキズムに縛られなくなれると学ぶ。顔が人を選別する判断材料になり得るだろうが、ただそれが人生に置いて重要かと言われればそうではない。

幾らでも自分が輝ける手段を見つけられるし、自分がどんどん美しくなれる方法を得る。


冒頭のオンラインゲーム話のように。まるで姫(人々が理想とするルックス)に群れる囲いの様に、人々はルッキズムに縛られて生きているのではないか?と僕は思ってしまう。

それ(ルッキズム)が人が創り出したもので、それを自分の意志に反して、ただモテたいからというふわふわした曖昧な感情で、それにしがみつく。そしてそれにしがみついた結果、過剰なまでに健康食品を買い占めて、過剰なほどにダイエットで自分を苦しめて、最終的には自分はまだ足りていない、自分はこんなに努力をしているのに、認められないのはおかしい。この世の中が狂っているからなのではないか?とヘイトを向ける方向を誤ってしまうのだと思う。


要は世の中が掲げるルッキズムとは、自分本位ではない。マナーやエチケットを除くルッキズムであるならば、それにいちいち反応する必要はない。幾らでも自分の良さを引き出す方法はあるだろうし、顔の造形気にならなくなる魅力を得ることは幾らでも可能だと僕は言いたい。

それが原因で自分自身の人生を無駄にしてしまうほど、勿体ない人生は無いのではないか?と僕は思う。


前回の6:2:2の法則の様に、いつ何時自分を好きになる2割の人間が現れるかわからない。じゃあそのために、自分なんてどうでもいいと思う6割と、自分が嫌いだと思う2割のいう基準なんてアテにならないのではないか?

その8割が掲げる、ルッキズム理想に無理をしてハマる必要性など無いのではないか?と僕は言いたいんですよ。


それよりも人は人。自分は自分と割り切って、自分を磨いて生きていくほうがよっぽど健全で、正しい人生だと僕は思うなぁ…。


世間一般の言うルッキズム等、アテにしない。ただ参考程度に捉える。そして自分なりに輝く方法を見つけて、自分を高める。それが貴方の武器となり、魅力となると思います。


冒頭の茶番から始まって、何やこの記事と思われたでしょうが、今回もまた微妙に締まりの無い終わり方で締めたいと思いますw


それではまた😄😄😄😄😄😄😄



因みに、バトルフィールドでのその後。野良で部屋に入った際その集団とまた出くわしたんですが、丸で半グレの如く凄まじい勢力にボコボコにされましたw

皆さんくれぐれもVC軍団と遭遇したら無闇に喧嘩を売らないようにしましょうねw(まぁ僕は喧嘩を売られた側ですが…)

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