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春らしさを迎えに行く

春一番・花粉・店頭に並ぶ春服たち。「あ、もうすぐ春かぁ」と、春の予感を感じさせてくれるあれこれ。その筆頭である、桜。その中でも特に早く咲き始める河津桜を、週末に見に行った。私、はじめての河津桜。

友人も私も車の運転が得意ではないので、バスツアーで参加。
お昼ご飯→いちご狩り→河津桜、というスケジュール。

前の日にスタバ(エスプレッソショット追加)を飲んだおかげでほぼ眠れなかった私は、バスの道中はほぼ全て寝ていた。車の揺れって心地よくて眠くなる。気づいたら目的地についていた。

金目鯛を使った美味しいお昼ご飯をいただく。小鍋に火がついているだけで旅行気分が高まるのはなぜだろうね。

金目鯛が乗ったうどん


お昼ご飯を食べ終わったら、いちご狩りへ。「いちごは、やさしく取ってくださいね、無理に引っ張ると茎が傷ついて農家さんが悲しいと言っていました。」とバスガイドさん。農家さんに悲しい顔させたくないので、やさしくそっと取っていただいた。

おっきい!

真っ赤に熟した甘いいちごも美味しいし、酸っぱさが少し残る若いいちごも美味しかった。🍓

そしてまたバスに揺られ(ほぼずっと爆睡)、河津桜のある場所へ。4月頃に近所で見るソメイヨシノよりも、ピンクがつよいんだなあ。

「桜の絵を描いてください」って言われたら、きっと多くの人がピンクで塗る。それは、この河津桜のイメージなのかもしれない。都心でよく見るソメイヨシノは、どちらかといえば白っぽい。中心部はピンクで、花びらは白。(桜=ピンク)の思い込みで、ソメイヨシノの写真を撮るときに「ピンクに写らないなあ…編集でピンクにできるかな」なんて思ったことがある自分を恥じたい。ピンクの桜はピンク、白い桜は白だ。

桜だけでなく、菜の花も綺麗に咲いていた。

見上げれば桜、下を見れば菜の花、目が喜ぶ春の詰め合わせ。


河津桜まつりというイベントは2/28で終わっていたけど、ちらほら出店も出ていた。


バスに戻る時間まで少し余裕があったので、桜並木沿いにあるカフェへ。桜のメインストリートを一本外れた道から向かってみる。

こちら側にも桜が
楽時生(らじお)

風が強い日だったので、無風の店内にホッ。

さくらんぼの紅茶
いい香り

香りが良い紅茶にホッ。
レモンケーキも紅茶によく合って、顔がゆるんだ。

シャッターを切る手が止まらず、自分でもお気に入りの写真が多いので、たくさん写真載せちゃおう。

飛び出す勢いで咲き誇る


河原に降りて、下から河津桜を見るのもまた良い。


バスの車窓から最後に菜の花を見て、また夢の中へ。

起きたら新宿でした。

河津桜、毎年行ってみたいなあ…と思っていたけど、思っているだけでシーズンが終わってしまっていた。今回、「行ってみたいなら、行こう」と勢いつけて参加してよかったな。

私みたいに車の運転に抵抗がある人は、バスツアーおすすめ。河津町は東京から新幹線でも行けるみたいなので、来年ぜひ。今週末も、まだギリギリ散らずにいるかな…?

行った場所

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