時間がある日にひとりで行く場所
先週末、久しぶりに1日予定が無かった。「よし、ひとり時間だ!」とわくわく。
カフェに行って、メッツァに行こう。今日はのんびり過ごそう。そう決めた。
そんな、とあるひとりの休日をお送りします。
ちなみに、メッツァというのは北欧をテーマにした公園施設のこと。埼玉の飯能にあります。
☕️ ☕️ ☕️
午前中のうちに、カフェに向かう。今日は贅沢ひとり時間。カロリーは気にせず、食べたいものを食べるんだ。ミルクチャイとキャロットケーキを。
甘くしまっせ〜!って感じの主張が激しい感じじゃなくて、ほんのり湧き上がってくる甘みを噛み締める。「美味し…」と小さい声で呟いてしまうような、ささやかな甘さ。
このカフェは居心地が良すぎて、ついついいつも長居してしまう。本を読んだりnoteを書いていたら、気づけば2時間くらい経っていた。
このままお昼ご飯を食べることも考えたけど、今日はこのあとメッツァに行くって決めたんだ。エイヤと席を立ち、店を出て駅から電車に乗った。
飯能駅からさらにバスに乗り、メッツァへ向かう。バスには、他に家族やカップルが乗っていた。高校生くらいまでは「自分だけひとりで恥ずかしいな…」って気持ちがあったけど、今はもう余裕。
メッツァに到着すると、新緑たちが出迎えてくれた。
まずは、着いてすぐ正面に見えるショップに入る。1階には埼玉のお土産、2階は北欧の雑貨などが売っている。2階は人が比較的少なく、土日でもゆっくり雑貨を見ることができた。
この布屋さんがかわいくて、いつかここの布でテーブルクロスかカーテンを作りたい。
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そろそろお昼時なんだけど、さっきキャロットケーキを食べたもんだから空腹でもない。でも満腹でもない。
いくつか出店が出ていて、その中でアサイーボウルを売っている店を見つけた。少しお腹が満たされるし、重くないし、サイコー。
腹ごしらえをしたら、園内を散歩する。
宮沢湖という湖をぐるっと囲む形で公園があり、途中からは有料のムーミンバレーパークとなる。
無料部分:メッツァ
有料部分:ムーミンバレーパーク
青色が目を惹くお店や、
スタバもある。
サウナのととのい場のようなベンチがあり、湖を眺めてぼーっとすることもできる。さすがサウナの街、フィンランドモチーフ。
赤い花が咲き誇っていて、緑とのコントラストが綺麗だった。
ふと下を見るとトカゲがいた。(写真は無いので、苦手な方もご安心を。)
ムーミンバレーパークが近づいてくると、ムーミンっぽさが少しずつ濃くなっていく。
入り口に並ぶ場所の目安の足跡が、人間のものじゃなかったり。
水浴び小屋が遠くに見える。
本の形を模したフォトスポットが。(スナフキン!)
ムーミンバレーパーク前まで来たので、引き返す。往路とは少し違う道を通って。
湖の方を見ると、カヌーを楽しんでいる人がいた。ここから出発しているみたいだ。木製のカヌー。今度来たときは乗りたいな。
さて、メッツァを満喫したあとはお風呂へ。
帰り道を少し横に逸れて、林の中を歩いていくと、
宮沢湖温泉、喜楽里が現れる。メッツァから徒歩5分くらい。
未就学児は入ることができないため、静かで落ち着く空間なのです。
サウナに入り、露天風呂に入り、ハンモックでひと息。
これでもかってくらいリラックスした1日。以前は時間があるとアクティブに出かけよう!って動の1日を過ごしていた。心身を癒すことに特化した、静な休日の良さをひしひしと感じる今日この頃。