“エンジニアファースト”な環境と組織文化が強み。トルコ出身のエンジニアが感じたwevnalで働く意義
エンジニア採用が加速し続けるwevnal。2023年6月リリースの「BOTCHAN AI」など、生成AIをはじめとした先端テクノロジーを使った開発に積極的なことも特徴です。
新たな挑戦の場としてwevnalを選んだというメンバーも多く、今回ご紹介するトルコ国籍のUmut Karakulak(ウムト カラクラク)さんもその一人。エンジニアとして豊富な経験を持ちながらも、成長に向けたチャレンジを続けています。
Umutさんはなぜ来日し、なぜwevnalを次のステージに選んだのか。2024年5月に中途入社したばかりのフレッシュな視点を交えながら、入社前に感じた会社の魅力、入社後に感じた仕事のやりがいなど、さまざまな角度からお話を聞かせてもらいました。
技術力の高さと「社風」が入社の大きな決め手に
──まずはご経歴を教えてください。
トルコのイエディテペ大学(Yeditepe University)の在学中、マイクロソフト社が主催する「Imagine Cup 2009」のファイナリストに選ばれたことをきっかけに、フリーランスのエンジニアとして活動を始めました。
その後、転機になったのは2011年の東日本大震災です。以前から日本とは交流があったのですが、震災後の友人たちが心配で直接日本へ足を運びました。その時に旅行ではなく、NPOを通じて日本にあるソフトウェア会社にインターンシップをしたんです。
そこでの体験が素晴らしく、一度はトルコに戻ったものの、2017年に再び来日。wevnalに入社するまでの7年間、データサイエンティスト / フルスタックエンジニアとして機械学習モデルやAPIの開発に携わりました。
その会社では最後の3年間、自社開発したサービスの開発責任者(技術リード)および運営を任されていました。顧客との打ち合わせから開発、フォローアップまでを担当し、非常に充実した仕事ができたと思っています。
──やりがいを感じていた中、なぜ転職活動を始めたのでしょうか?
前職は小規模の会社であったことから、私が関心のあるAI領域で技術的に大きなチャレンジをすることは難しいと感じたためです。最先端のテクノロジーを活用している企業であれば挑戦の機会も増えるのではないかと考え、ゆるやかに転職活動を始めました。
──そこでwevnalにも興味をもったわけですね。
最初はエージェント経由でwevnalのことを知りました。求人を見せてもらった際に、私が転職先に求める条件がみごとに網羅されていたので驚きました。業務の7割はフルスタックエンジニアとして、残り3割でAI開発に従事してほしいと書かれていたんです。
私自身、AI開発に興味はあるものの、データサイエンティストとしてブランクもある状態。そこでまずは、自分が貢献できる領域で仕事をしつつ、徐々にAI領域の開発へシフトできればと考えていました。
──入社の決め手は何でしたか?
面接前にwevnalのnoteを読んで企業理解を深めていたところ、CTOの鈴木和男さんの記事を見つけたんですね。その内容がとても共感できるもので、この会社のカルチャーは自分に合うのではないかと思いました。
実際に面接でも鈴木さんとお話しする機会があり、技術的な話題で盛り上がりました。ほかのメンバーとも自然と会話が弾んだことから、技術・社風、それぞれの面で自分がwevnalで働くイメージができたんです。これが最終的な入社の決め手となりました。
エンジニアファーストの環境に、働きやすさを実感
──まだ入社して1ヶ月弱ですが、どのような仕事を任されていますか?
シニアスペシャリストとして採用され、現在は古いコードから新しいコードへの移行と円滑な開発を確保するためのテスト、CI/CDの更新などを担当しています。今後はBOTCHAN AIのリポジトリのメンテナンスも担当予定です。
ちょっと珍しいところでは、AIチームの組織拡大に向けて、エンジニア採用の「面接官」も任せてもらっています。
──すでに面接官の役割も担っているんですね!
入社して2週間後に「面接官をやってみませんか?」と打診されて驚きました。最初はどうしようって慌てたりして。でも、開発チームのマネージャー陣にwevnalが求めるメンバー像をヒアリングするうちに、自分がやるべきことが見えてきました。
学びの姿勢やポテンシャルなどを見つつ、自分が一緒に働くメンバーとしてイメージできるかどうかを意識する。そのため、面接中は和やかな雰囲気になるよう心掛け、候補者の方が自分の強み・得意なことを話しやすいように工夫することも大切にしています。
すでに私が面接をした方の内定も出ており、一緒に働ける日がとても楽しみです。
──実際に働いてみて、初めて気づくこともあると思います。改めてwevnalの魅力についてどのように感じていますか?
開発スピード、技術実装がとにかく早いですね。スタートアップのような魅力がありつつ、だからといってカオスなわけでもありません。開発環境や福利厚生なども整っていますし、社内ドキュメントもNotionを使って整理されています。
また、リファクタリング、テストの作成、適切なCI/CDや開発ツールの使用を通じて、より良い開発環境を整えるよう努められていると感じます。
ドキュメント化もそうですが、会社によっては疎かにしがちなことだと思うんです。でも、wevnalではそれが徹底されている。迷ったらまずはNotionを確認すればいいので、仕事をしていて安心感があります。
──エンジニアとして働きやすさがあるわけですね。
これはCTOの鈴木さんの思想が反映されているんだと思います。wevnalはエンジニアファーストの文化がある、というのが私の感想です。
SlackやNotionはもちろん、GitHub CopilotやChatGPTの法人アカウントサービス「ChatPro」など、エンジニアにとって必要と判断したものは積極的に導入している。リモートワーク環境を整備するための福利厚生を含め、本当に働きやすさを実感しています。
▼エンジニアの働く環境についてはこちらの記事もご覧ください。
──ちなみにUmutさんは、オフィスワークとリモートワーク、どちらの頻度が多いですか?
入社してすぐは、オリエンテーションもあるので毎日オフィスに出社していました。ただ、私の場合は自宅のほうが仕事に集中できるので、今後はリモートワークの頻度を増やしていきたいと考えています。
週に1回 定期的に出社しているメンバーがいるので、タイミングを合わせて行くのもいいですね。これからwevnalの新しい文化の1つになるかもしれません。
会社と共に成長できる「最高のタイミング」で挑戦
──今後、wevnalで挑戦したいことは何ですか?
まずは今の仕事をやりきって、効率良く開発ができる土台を作り上げたいです。今後も追加したい機能はたくさんあるので、大きな意義があると思っています。
将来的には、自分の開発チームを持てたら嬉しいですね。私のキャリアはフリーランスから始まり、その次はエンジニアが数名の中小企業だったため、チームで仕事をするという経験がほとんどありませんでした。
wevnalに入社した動機は、自分にとって新たなチャレンジをすることだったので、その目標に向かって進んでいきたいです。
──今は採用も強化中で、エンジニアが次々に入社しています。Umutさんの目標も近いうちに実現するかもしれませんね。
事業成長のスピードを考えると、エンジニア組織もすぐに大きくなると思います。私の入社直後からも続々とメンバーが増え続けていて、まさに過渡期です。既存のメンバーはもちろん、新たなメンバーも技術力の高い人たちが集まってきているので、刺激もあってモチベーションも高まります。
会社と共に成長できる、本当に良いタイミングで入社できたと思っているので、これからが本当に楽しみです。頑張ります!
wevnalは「エンジニアにとって働きやすい環境」を整えています。エンジニアの福利厚生についてもぜひご確認ください。
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