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【オフィス移転ブログ①】歴代渋谷オフィスとwevnalの変遷

こんにちは!wevnalで広報を担当している政岡です。

wevnalは2022年5月に、渋谷から恵比寿へと過去最大のオフィス移転を実施しました!
このnoteでは全3回の連載で、オフィス移転までの出来事や、会社一丸となって行った移転プロジェクトの全貌をお伝えしていきます☺️

さて、GWが明けて暖かい日も増えてきた2022年5月9日。
創業から約10年間オフィスを構えていた渋谷を離れ、恵比寿に約2倍の増床拡大移転をしました。

そこで第1回では、これまでの歴代wevnalオフィスの変遷を事業の移り変わりとともにお伝えできればと思っています。
私からファウンダーである磯山・前田・森元にインタビューをし、過去のオフィスでの思い出や当時の状況など、ざっくばらんに語ってもらいました!



創業の地(2011年4月〜2012年5月)

まずは創業時の1つ目のオフィス。
wevnalは、今から約11年前の2011年4月に、磯山・前田・森元ともう1人を加えた4人により創業された会社です。

上記Historyにもあるとおり、ビジョンは「生き抜く」。毎日生きるか死ぬかの死闘を見守ったのがこのオフィスです。創業メンバーが新卒入社した時から関わってきた広告事業で事業をスタートするも、取扱金額ゼロの月もあり、創業メンバーの給与支払すらままならなかったこの時代。

「今思い返すともう2度とやりたくないけど、あの経験はお金では買えないものだった」(前田)とのこと。

創業メンバーが1つのテーブルで取る食事の写真、つらいながらも充実していたことを感じさせる笑顔ですね!



成長の地(2012年6月〜2013年5月)


続いて2つ目のオフィス。
創業から約1年で、初めての移転を行いました。


前に比べたら駅には近くなったとはいえ、まだ雑居ビルの一室にすぎないオフィスでした。

創業からようやく広告事業も軌道に乗り始めたこの時代は、上記のとおり順調に取扱金額も伸長し、様々なアドテクを扱いながら事業に対して確かな手応えを感じ始めた地でもありました。一方で、お客様への価値提供の観点では、時には効果を出すことができずにクレームをいただくことも。

そして、広告の代理販売ではなく自社サービスの提供にも本格的に取り組まなければ、と言う危機感から、内製化を徐々にスタートした時期でもあります。

メンバーも増え、手狭になってきたことからさらに次のオフィスへと移転をしました。

自信をつけた地(2013年6月〜2016年9月)

こちらが3つ目のオフィス。30人程度を収容できるビルの6階で、オフィスらしいオフィスになってきたことが写真からも伝わりますね。ここには2013年から2016年の約3年間入居していました。

入居中の2015年には広告運用取扱金額20億円を突破し自信をつけたのがこのオフィスです!
まだその当時目新しかったTwitterに着目してSNS広告にシフトし、一時日本で5位以内の広告運用取扱金額にも至り、順風満帆に見えたこの時代。
実は、コアメンバーの離職や経営陣の仲違いなど、創業以来の大きな難局を迎えた時期でもありました。
当時のファウンダー3名のそれぞれの思いが行き違ったこの時期は、今もなお「キングギドラ時代」として語り継がれています。。。


また、対外的にもお客様からのクレームや支払滞納などが頻発し、お客様への価値提供のあり方を問い直し始めた時期でもありました。
これまでの広告事業の経験・ノウハウを活かしながら真にお客様にとって価値のある事業とは何なのか、この問いがBOTCHANの誕生につながっていきます。

現取締役副社長兼CPOの前田がベトナムに渡り、日本と行ったり来たりの生活を送っていたのもこの時期。今では考えられない「IoT×介護」のプロダクトでマイクロソフトから特別賞を授与されるなど、自社サービスの可能性を模索する日々でした。


変革の地(2016年10月〜2022年4月)

そして、ついに先月までいた4つ目のオフィスです。
恵比寿生活にも慣れてきたいま、まだ1ヶ月経っていないのにもうすでに懐かしく感じます。

前オフィスへの移転初日
超初期、引っ越したて

ここには約5年半と、歴代で一番長く入居していました。
様々な自社サービスの検討を経て、既存の広告事業とシナジーがあり、かつお客様への最大の価値を提供できると自信を持って言える今の主力事業「BOTCHAN」の提供を開始したのはこのオフィスでした。
当初は、サーバーがダウンするなど苦難の連続でしたが、2018年のリリース以来順調に成長し続け、現在は600社以上に導入していただいています。

また、「BOTCHAN」の価値や成長性をたくさんの方に認めていただいた結果、2021年には創業以来初となる6億円の資金調達を行うこともできました。


前オフィス移転初日は何も置いていない空間がほとんどでしたが、移転直前には限界まで机を並べ、全員が出社すると椅子が足りないほど!
一緒に働く仲間はついに100名を超え、恵比寿オフィスへの移転が決まりました。

BOTCHANは、文字通りオフィスの端っこからスタートした事業でしたが、創業から沢山のお客様に支えていただき、メンバーがひとりひとりがお客様に向き合うことでここまで実績を積み上げることができました。
オフィスの変遷を通じて、改めてここまでwevnalに携わった人たちの思いや事業の移り変わりも体感いただけたら嬉しいです。

引っ越し作業を終え、渋谷オフィスの最終日。
出社しているメンバーで記念写真の撮影をしました!

現在の社員数は約110名ほどなので、約半分の人数しか写っていませんw


ありがとう渋谷オフィス!!!

引越し作業を行い空っぽのオフィス。ここからが新たなスタート!


さて、移転をするごとにどんどん拡大をしてきたwevnalですが、今回の移転は過去最大級の約2倍の延床面積になりました。
さらにデザインにもかなり拘って、「みんなが集まりたくなるようなオフィス」をコンセプトに設計しています。

次回はメンバーを巻き込み移転を盛り上げた社内プロジェクトや、移転時にいただいたお祝いの品々をご紹介します。

ぜひご覧ください!

https://note.com/wevnal/n/n0acb6460acee


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