色々な考えに囚われて疲弊していませんか?「今、この場」に意識を向けるマインドフルネス・セラピーをご紹介します
●慢性的な疲労感に囚われていませんか?
アダルトチルドレンの方や、複雑性PTSD、あるいは愛着に問題を抱えた方は、子供の頃から親や周りの人たちの顔色を伺ったり、評価を気にしたりと常に神経を張り巡らしている状態が習慣化して育ったケースが多く見られます。そのような状態だと、今この場にいない人の事や、過ぎ去ってしまった事、未だ起きていない先の事に囚われて、常に頭の中は過覚醒(次々に色々な思考が現れる)の状態にあります。それを今現在取り組んでいることに加えて行うのですから、心身共に疲弊した状態になります。それは無意識の中で行われるのですから、当事者の方は理由もわからずに慢性的な疲労感に囚われている場合が多いのです。
●マインドフルネスが役に立つ理由。
マインドフルネスのマインドフルな状態とは、ありのままを受容することにあります。自分も相手も今置かれている状況も、価値判断をせずに受け容れるという事です。マインドフルな状態を得るために行うセラピーとしてマインドフルネスが存在します。そして、マインドフルネスのもう一つの効果として、とても大きいものが「今、この場」に意識を向ける事で実現する余計な思考からの解放です。
●どのようなマインドフルネス・セラピーがあるのでしょう。
マインドフルネスは基本的に、自分の感覚や内面に意識を集中するセラピーです。感覚や内面と一言で言ってもその対象は様々です。感覚として代表的なものは呼吸です。普段、呼吸は無意識レベルで行われていますがマインドフルネスではその呼吸の感覚に集中します。その他には、見る、聞く、などいわゆる五感に集中するマインドフルネスもあります。また、内面という事であれば、自分の感情や気持ちに集中するマインドフルネスもあります。それらの対象は全て「今、この場」での自分です。これをある程度日常的に行っていると、何かの思考に囚われて頭の中が忙しくなっている事に気が付いたら、マインドフルネスのどれかの手法を用いて「今」に意識を向ける事で、頭の中をクリアにすることが出来るようになります。
カウンセリングではマインドフルネスを色々とお試しいただいて、ご自身に合ったものを見つけていただくことも出来ます。ご関心など持たれましたらぜひお気軽にお問合わせください。あなたの心が癒されることを願って。
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