登録わずか1年で数々の受賞経験!門倉さんインタビュー
今回は、2020年4月にご登録されてから、数々の受賞を経験されている門倉さんにインタビューをしました!
本業は介護関係でお勤めしながらママでもあるご多忙な門倉さん。そんな門倉さんがWemakeへどのように時間を割き、どのようにご自分の提案を受賞へ導いているのかなどのお話を伺いました。
本日のインタビュー:門倉麻実さん / 会社員 / 30代女性
“登録のキッカケはお子さんのアイデアを応募するため”
− Wemakeに登録されたキッカケはなんですか?
門倉さん 最初は、子供が作ったアイデアを応募出来るアイデアコンテストを探していて、Wemakeで提案出来そうだったので登録しました。実際に、登録した後にそのアイデアも投稿しました。
− お子さんのアイデアがキッカケとは!門倉さんが提案を考えることはありますか?
門倉さん はい。キッカケはそうでしたが、今は私が考えるものばかりです。
− 提案自体は、いつ考えることが多いでしょうか?
門倉さん プロジェクトの募集が始まってすぐ、まずはじっくりプロジェクトページを20分くらい読み込みます。その後思いついた提案を書いていき、1番最初は絵は作り込まずに、大体のアウトラインを書いて提出してみます。企業の方たちにどういうコンセプトかは最低限理解してもらうために、誰のどんな課題を解決して、どのような価値が生まれるのかは伝わるようにすることは意識しています。
(門倉さんが実際に初稿で出した提案)
“最初に作り込まず、まずは提出し、企業の反応を見る。”
− 20分くらいで?!Wemakeのユーザーさんは、結構最初から作り込むことが大事だと思っている方が多いのですが、真逆ですね
門倉さん はい、資料作成が凄く上手な人に勝てないので早めに出しています(笑)最初からクオリティの高いものを出している人に対して羨ましさや凄いなという尊敬の気持ちがあります。
− しかし門倉さんは、先ほどもあったようにテキストではしっかり伝える部分は伝えるという意識をお持ちですよね
門倉さん はい。Wemakeには1次審査中に初期提案のフェーズがあるので、そこにまずは出して企業の方の反応を見てから、提案をブラッシュアップすることが私自身には大事だと思っています。なのでそこを探れるように、最初のうちに突飛な提案・安易そうな提案・変わり種の提案の3つを意識して出すようにしています。
Wemakeでは、1次審査中に「初期提案フェーズ」というものが存在し、その間に提出した提案は企業から直接フィードバックをもらえる可能性があります。
− たしかに、門倉さんはプロジェクトが始まったばかりの時ににたくさんご提出されているイメージあります!
門倉さん なので、最初の絵は本当はとても見せられるものじゃなくて…子供の絵より下手なんです…(笑)でも、企業の方から何を求められているのか、プロジェクトページに載っていない情報は無いかを探るために、とにかく早く提出して企業の方とコミュニケーションを取ることにしています。
得意分野を生かした提案というよりは、数を打って、感触が良かったものをどんどんブラッシュアップしていきます。フィードバックをいただいたものはとことん納得していただくまでブラッシュアップします。
− なるほど…!他に、受賞するために意識している点などはありますか?
門倉さん 例えば会社のよく使われているスローガンなどもそうなのですが、言葉遣いをなるべく合わせられるように、企業のオフィシャルサイトや商品などは色々見るようにしてます。時には株価チャートを見ることもあります(笑)そうすると、提案で同じキャッチフレーズが使えたり、同じことを考えています!というアピールが出来るかな〜と思って意識しています。
(門倉さんが実際に初稿で出した提案)
“アイデアは普段の生活の中で構築”
− とにかく早い段階で提案をするということですが、アイデア自体もその時に考えますか?
門倉さん アイデア自体は、普段の生活の中で構築していっています。仕事や家庭でのこと全て含めて、自分の視点から「良いもの」が無いか常に考えています。「良いもの」というのは、物事が便利になるとか、シンプルになるとか、そういう意味です。
- ご職業も介護関係ということで、色々課題が普段から見つけられそうですね
門倉さん はい。介護の現場は本当に課題が多いので、日々良いアイデアが無いか考えています。実際2つのプロジェクトで、仕事の課題から考えたアイデアで受賞しました。
− 小学生のお子さんが居るママでもありますが、そういう観点でのアイデアも提案することはありますか?
門倉さん もちろんです!この前最終選考まで残ったロッテ様のプロジェクトは、子供の生活が良くなるような提案をしました。なので、常に提案のペルソナは私自身や、とても身近な人でしか考えていないです。
“子供がお母さんすごいねって言ってくれる”
− Wemakeを利用していて嬉しかったことなどはありますか?
門倉さん まずは、受賞すると子供が「お母さんすごいね!」と言ってくれるのが何よりも嬉しいです。
他には、色々な企業のメンターさんと会話出来ることがとても良い体験になります。実際、とあるプロジェクトで出会ったメンターの方とは今でも連絡を取っていて、普段ではなかなか出会えない友達が出来た感覚です。
企業のメンターはとても頭が良い方たちばかりなのですが、上下関係など無く、尊敬心を持って対応してくれるので、出会った方々皆好きだな〜って思っています。
あと、現在受賞した提案の試作品が着々と出来上がっていっているのですが、それもとても嬉しいです!自分のアイデアが形になっていくのは感慨深いです。
Wemakeではプロジェクト終了後も、参加意思がある場合は企業と業務委託契約を締結し、事業化へ向けて提案を形にしていくことがあります。
− 最後に、ここはWemakeならではだなと思う所はありますか?
門倉さん Wemakeではサービス系のプロジェクトと技術系のプロジェクトなどがあるのですが、特に技術系のプロジェクトだと実生活の中で出会うことも無いですし、更に提案を聞いてもらうことなんて出来ないことなので、それを真剣に聞いていただけるというのが、Wemakeならではであり良さだと思います。
− Wemakeスタッフにとっても勉強になるお話を今日はありがとうございました!これからもWemakeを、何卒宜しくお願いいたします!
あなたのアイデアで未来を創る
オンライン共創プラットフォーム Wemake
https://www.wemake.jp/
提案ユーザー様向けページ
https://www.wemake.jp/about
クライアント様向けページ
https://www.wemake.jp/client
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?