【最近のわたし】
最近のわたし。
誰かの評価を全く求めなくなった。
脇道から自分のことを評価してくる人たちに目もくれず、自分の道だけをまっすぐ見つめられるようになった。
欲しいのは評価でも肩書きでも結果でもなく、
ただ目の前にいる人に伝えたいことがあるだけで、
そこに対しての自分の価値は自分で見つけられるようになった。
教育実習に行って、一番感じた自分の成長のひとつでもある。
指導教諭や校長先生に認められるよりも、自分の考える最高の授業をしたかった。
私が教師としてやりたいことを達成したかった。
本当にやりたいことが自分の中で明確になった時に、そこについて回る評価が気にならなくなったのかもしれない。
実現したい自己が明確になった時に、それを測れる存在は自分しかいなくなって、
周りの評価を求めなくなったのかもしれない。
見つめているのは、自分の中にある自分で、
第3者が描く自分ではない。
だからどう思われてもいいし、
私は未来の成長した私に向かって今を生きるだけだと思う。
評価ばかりを気にして、失敗を恐れていた過去の自分。
誰かが認めてくれて初めて自分を認識できた。
みんなが求めているものを補うように立ち回り、
どうしたら必要とされるのか、自分の役割を探し続けていた。
褒められてもどこか寂しく、求められても足りなかった。
頼られるのが好き、みんなのために動くのが好き。
でもそれは自分を保つためのもので、結局は自己満足だった。
私の自己肯定感がいつも第3者に依存していて、
簡単に崩壊してしまうものだと気付いたのは15歳のとき。
自分の中で自分を認められるようになりたい。
自分一人の足で堂々と立っていられるようになりたい。
そう思い始めてから、5年。
いろんな人との出会いや経験がやっとこの自分を形づくってくれました。
これまでの経験の数々や出会ってくれた人、
一緒に語り合ってくれた人、気づかせてくれた人
悩ませてくれた人、叱ってくれた人。
20年間の中で私に関わってくれた全ての人と環境と自然に
感謝して20歳最後の1ヶ月を走りきろう。