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【自分に自信を無くす。伸びしろを再確認する。】

月に一回、鎌取にあるグレイスの森にて開かれている合同のフリースクール。

フリースクールこころね地球学校学びスペースCOCOCARAの合同で開かれる特別な1日。

ここにくると学ぶことばかりで、憧れることばかり。
そして自分に自信を無くしつつ、自分の伸びしろを再確認する。

ここの子どもたちは本当に自由だ。
1日が自分の意思で創られている。
自分のやりたいことをやりたいように、
自分の興味を気の済むまで。

私には簡単にできないことを子どもたちは簡単にやってのける。

私は、この場所で自分に何が求められてるんだとか
どんな立場で、どんな存在でみんなと接することがもっとも良いのかとか
要らないことを考えてばかり。
周りから求められる自分を探してばかり。

「等身大でいられる居場所作り」
相手から求められる自分でいるのではなく、自分が望む自分でいられる場所を創りたい。そんなことを言っている自分が、一番苦手だったりしている。

常に、相手が求める「自分」になろうとしてしまう。
相手がどんなことを自分に望んでいるかがわからない場所や相手が自分に何も求めていない場所では不安になったりするほどに。

海外はまさにこのフリースクールみたいだ。
いい意味でみんながみんなに無関心だ。
だから、自分が1人でぼーっとしてたって誰も何も言ってこなければ気にしてもない。悪くいうと、誰も気を遣って話しかけてくれることはない。

つまり、輪に入りたければ自分から行くしかない。そして1人でいたければいくらでも1人でいることができる。

ルールを守ることに慣れすぎた私は、18歳の夏、スイスの大自然の中で戸惑いの3週間を過ごした。
ルールは自分を縛り付けていると思いながら、実はそこに依存して楽をしていた自分を知った。指示が出て、みんなで同じことをして、台本にのっとった毎日。

そこから外れることなく過ごす毎日が退屈なようで一番楽してたんだよね。

フリースクールやプレーパークに行くと、そんな海外のような感覚を感じることがある。ルールや時間割やすべきことは何もなく、誰かに強制されたり勧められたりすることもない。全ては自分の意思。

その中で自分を持って遊び尽くしている子どもたちは立派すぎる。
私の何倍もかっこよすぎる。

みんなの顔色を伺いながら、求められているものを探ってその自分でいようとしてしまう自分。そろそろ変わろうぜ。

これは自分への訴えでもあるんだなぁ。

どこにいても変化しない自分へ。

自己嫌悪を伸びしろに変えることのできた今日もお疲れさま。


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