「夢をかなえるゾウ3」を実行してみた⑪
毎週木曜日は、ベストセラー「夢をかなえるゾウ3」に登場するガネーシャの教えを実行していくシリーズです。
第3巻は、「人生下りエスカレーターに乗りかかった、夢を諦めきれないOL」が主人公です。
彼女とガネーシャ、そして誘惑をちらつかせる偽ガネーシャのやり取りが面白い物語になります。
メッセージの読み解きから、実際にやってみることで感じた感想、その後の変化についてnoteしていきたいと思います。
3-11 一度儲けを忘れてお客さんが喜ぶことだけを考える
僕はカイロプラクティック業を営むに当たり、カイロの専門学校へ通いました。
そこは、西日本で唯一「治療系セラピスト」を育てる教育施設だったので、とにかく患者第一主義!
儲けや経営の話をすると、悪のような扱いを受ける場所でした。
当然そのような授業もありません。
だから卒業生の殆どは、経営に失敗し、業界から退場するか、接骨院やマッサージ店で「もみほぐし要員」になっていきます。
僕は、患者のことを考えながら経営を成り立たせる方法を校内で話していたので、経営は悪と考える方とは合いませんでした。
卒業して数年後、ついに学校は廃校になりました。
僕の経験から言えることは、「どんなに優れた技術があっても、活かす環境がなければ意味がない」ということです。
今回のガネーシャの教えは、「一度儲けを忘れ・・・」です。
儲けを考えるなということではありません。
喜ばせる相手の中に、自分自身を含めずにいると、必ず大きな失敗を生むので、そのことだけは忘れないでください。
それではまた